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作品詳細

  • 歩く、人

北国の造り酒屋を舞台に、初老の男とその息子たちの関係を独特のリズムとユーモアで描く

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

北海道の小さな港町で、造り酒屋を営む信雄(緒形拳)は66才。2年前に女房をガンで亡くし、折り合いが悪い長男は12年前に家を出たまま。今は家業を継いだ次男と2人暮らしをしている。彼の日課は8キロ離れた鮭の孵化場まで毎日歩くこと。稚魚の成長が楽しみだが、そこで働く職員の美和子と語らうのも心の慰めだ。そんな中、亡き妻の3回忌をきっかけに、信雄と2人の息子たちは自分達の関係を見つめ直していくことになる。



■解説

母親を欠いた男だけの家庭は、どこか本音を言いにくい、微妙なバランスの上に成り立っている。父親に反発する長男はプライド強く、頑固と父親似。そのくせ恋人だけには弱音も本音も吐くし、ワガママも言う。きっと父親と母親の関係もそうだったのだろう。その長男と対照的なのが、素直で自分の欲求を押さえがちな次男だ。彼は父と兄の間に入り、亡くなった母親の役割を埋めているようなもの。

この作品の見どころは、主演の緒形拳はもちろん、息子たちを演じた香川照之と林泰文の演技で、それぞれどこか不器用で身近にいそうな人物を好演しているところ。また、サン・サーンスの「動物たちの謝肉祭」のテーマが、緒形拳が雪道を歩いていくシーンに効果的に使われているのも注目だ。ユーモアが効いて最後にホロリとさせる、そんなホームコメディ。

  • 2002年9月7日 より 三百人劇場にて

  • 配給:オフィスサンマルサン
  • 製作国:日本(2001)
    • ジャンル:
    • パニック

■スタッフ

監督 小林政広 (Masahiro Kobayashi)
プロデューサー 小林政広 (Masahiro Kobayashi)
撮影 北信康 (キタノブヤス)
音楽 櫟原龍也 (クヌギハラタツヤ)
音楽コーディネート 中澤寛
テーマ曲アレンジ 佐久間順平 (サクマジュンペイ)
照明 木村匡博 (Masahiro Kimura)
編集 金子尚樹 (カネコナオキ)
ポストプロダクション・プロデューサー 金子尚樹 (カネコナオキ)
ラインプロデューサー 南博之 (ミナミヒロユキ)

■キャスト

俳優名 役名
緒形拳 (Ken Ogata)  本間信雄
香川照之 (Teruyuki Kagawa)  本間良一
大塚寧々 (Otsuka Nene)  清水伸子
林泰文 (Yasufumi Hayashi)  本間安夫
占部房子 (ウラベフサコ)  野口圭子
石井佐代子 (イシイサヨコ)  熊谷美知子

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