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作品詳細

  • 鏡の女たち

広島に原爆が落とされた日から現代へ。三世代にわたる女たちの自分探しの旅が始まる

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

東京の郊外、瀟洒な一軒家に孫娘の夏来と共に暮す川瀬愛は、その日1本の電話をもらい役所へ出向く。24年前に産まれたばかりの赤ん坊を置き去りにして失踪した自分の娘・美和が見つかったかもしれない、というのだ。置き去りにされた赤ん坊が夏来で、愛はこの日以来、孫の夏来を育ててきた。娘の美和かもしれないといって紹介された女性の名は尾上正子といい、彼女は記憶喪失者で過去の事はほとんど覚えていなかった。正子と名乗る女性は自分の娘・美和なのか? 夏来にとっては母なのか? 私はいったい誰なのか…? 3人は、愛が美和を生んだ土地・広島へ向かい、そこから3人夫々の心の旅が始まる…。



■解説

本作は、吉田喜重監督の実に14年ぶりの作品となる。広島に原爆が落とされた日から、傷つき苦悩してきた主人公・愛の半生と、尾上正子の正体がときにサスペンスチックに描かれる。女三世代を岡田茉莉子、田中好子、一色紗英が確かな演技力で演じ、見終わったとは重厚な小説を読み終えたような充実感がある。作品の中で、「鏡」というのが1つのキーワードであり、見終わってみるとこの少々日本語的に不思議なタイトルにも納得がいく。

岡田茉莉子にとっては、今年は女優生活50周年にあたるそうで、夫である吉田監督作品には30年ぶりの出演だという。この作品はそういう意味でも監督にとっても岡田茉莉子にとっても集大成ともいえる作品といえるだろう。

  • 2003年4月5日 より 東京都写真美術館ホールほか全国にて順次公開

  • 配給:グルーヴコーポレーション
  • 製作国:日本(2002)
    • ジャンル:
    • ドラマ
  • 公式サイトはこちら>>

■スタッフ

監督 吉田喜重 (Kiju Yoshida)
脚本 吉田喜重 (Kiju Yoshida)
企画 吉田喜重 (Kiju Yoshida) 高橋松男 (Matsuo Takahashi)
製作統括 高橋雅宏 (タカハシマサヒロ)
製作 成澤章 綾部昌徳 (アヤベマサノリ) 高橋松男 (Matsuo Takahashi)
プロデューサー 高田信一 (タカダシンイチ) 尾川匠 (オガワタクミ) フィリップジャクイアー (Philippe Jacquier) 霜村裕
撮影 中堀正夫
音楽 原田敬子 (ハラダケイコ) 宮田まゆみ (ミヤタマユミ)
照明 佐野武治 (サノタケジ)

■キャスト

俳優名 役名
岡田茉莉子 (Mariko Okada)  川瀬愛
田中好子 (Yoshiko Tanaka)  尾上正子
一色紗英 (イッシキサエ)  川瀬夏来
室田日出男 (ムロタヒデオ) 
西岡徳馬 (Tokuma Nishioka) 
山本未來 (ヤマモトミライ) 
北村有起哉 (Yukiya Kitamura) 
三條美紀 (サンジョウミキ) 
犬塚弘 (イヌヅカヒロシ) 
石丸謙二郎 (Kenjiro Ishimaru) 
矢島健一 (Kenichi Yajima) 
菜々子 (ナナコ) 
奏谷ひろみ (カナヤヒロミ) 
今泉野乃香 (イマイズミノノカ) 
佐藤優里奈 (サトウユリナ) 
金子未愛 (カネコミアイ) 
林田麻里 (ハヤシダマリ) 
村上京子 (ムラカミキョウコ) 
中村早千水 (ナカムラサチミ) 
秋枝直樹 (アキエダナオキ) 
浅田圭一 (アサダケイイチ) 
小石哲也 (コイシテツヤ) 
西川方啓 (ニシカワマサヒロ) 
中島美奈 (ナカジマミナ) 
河合杏奈 (カワイアンナ) 
建部堯運  
佐藤敬司 (サトウケイジ) 
中村勇 (ナカムライサム) 
柳沼操子 (ヤナギヌマミサコ) 

愛がなんだ









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