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作品詳細

  • 少年と砂漠のカフェ

砂漠のカフェで働くアフガン少年キャインの旅立ち。アフガン難民の子に捧げる美しい物語。

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

イラン北部の街・デルバランで、ハンとハレーの老夫婦が開く小さなカフェ。少年キャインは、国境を越えてこの街へたどり着いた。時折顔を出す国境警備員マハダヴィの目を逃れながら、カフェの仕事を手伝って暮らすキャイン。ここには砂漠を走るトラック運転手たちや車の故障を訴える様々な人々が訪れる。しかしある日、デルバランの脇に新しい道路が建設され、カフェへと向かう道が閉鎖されてしまう。ハンは、新しい道に釘をまくことを思いつくのだが…。



■解説

キャイン少年は走っている。背筋を伸ばし、まっすぐ前を見て。ジャリリ監督の作品には、いつも澄んだ瞳の少年が登場し、そして彼らは走る。キャインはアフガニスタンから逃れてきた不法移民者だが、自力でペルシャ語を覚え必死に生きている。不法滞在がばれて連行されたキャインを取り戻しに、片足を失ったハレーがマハダヴィを訪ねるシーンは印象的だ。

「彼はイラン人と同じ。私たちの子を返して!」という言葉に、子供たちが難民として国境越えをしなくてはならない現実を見せられる。それを受け入れるしかない彼らのたくましさが悲しいし、感動する。キャインは、人生を走り抜けなければ生きていかれない数多くの難民の子供たちを背負って走るのかもしれない。

  • 2002年3月30日 より シネ・ラ・セットにて

  • 配給:ビターズ・エンド
  • 製作国:イラン=日本(2001)
    • ジャンル:
    • ドラマ
  • 公式サイトはこちら>>

■スタッフ

監督 アボルファズル・ジャリリ (Abolfazl Jalili)
脚本 アボルファズル・ジャリリ (Abolfazl Jalili)
製作総指揮 森昌行 (モリマサユキ)
製作 アボルファズル・ジャリリ (Abolfazl Jalili) 市山尚三 (イチヤマショウゾウ)
撮影 モハマド・アハマディ (Mohamad Ahmadi)
録音 ハッサン・ザルファム (Hassan Zarfam)
編集 アボルファズル・ジャリリ (Abolfazl Jalili)
字幕 ショーレ・ゴルパリアン (Shohreh Golparian)

■キャスト

俳優名 役名
キャイン・アリザデ (Kaeem Alizadeeh)  Kaeem
ラハマトラー・エブラヒミ (Rahmatollah Ebrahimi)  Rahmatollah
ホセイン・ハシェミアン (Hossein Hashemian)  Hossein
アハマド・マハダヴィ (Ahmad Mahdavi)  Ahmad

愛がなんだ









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