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作品詳細
マルコヴィッチの穴
2000年アカデミー賞3部門ノミネート!天才クリエーター、スパイク・ジョ−ンズが放つジョン・マルコヴィッチのパラレル・ワールドは笑いがイッパイ!?
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。売れない人形使いのクレイグ(ジョン・キューザック)は定職に就こうと、七と二分の一階にある不思議な会社に就職する。ある日、棚の後ろの壁に大きな穴を見つける。恐る恐る穴に入ってみると、なんとそれは俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中につながっていたのだった...!?
■解説
怪し気な人形劇に投じる主人公ジョン・キューザック、中途半端な階にあるオフィス、さっぱり会話が成り立たない会社の社長、ダサダサのキャメロン・ディアス、そしてジョン・マルコヴィッチの大群!!ストーリーも凄いが、設定も登場人物も凄すぎる?!極め付けは“なぜジョン・マルコヴィッチなのか?”ということ。演技派俳優だが、主役を張ることも少なく、殆どがニ番手。名前を聞いても分からないが、顔を見ればなんとなく分かる俳優、それが一般的なマルコヴィッチの印象。でもだからこそ可笑しい!色んな姿の爬虫類系のハゲ頭の彼が沢山登場するさまは見ていて異様だが、思わず吹き出してしまうほど!
マルコヴィッチの友人として本人役でチャーリー・シーンが顔を出し、ハゲ上がったカツラを着けて毒舌を吐く姿も必見。不精ヒゲで、ボサボサに伸びきった髪を一つに結わいたジョン・キューザックのダサさがたまらなく似合っている理解不能な可笑しさ溢れる作品!
- 配給:アスミック・エース エンタテインメント
- 製作国:アメリカ(1999)
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- ジャンル:
- ドラマ
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- コメディ
■スタッフ
監督 | スパイク・ジョーンズ (Spike Jonze) |
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脚本 | チャーリー・カウフマン (Charlie Kaufman) |
エクゼクティブ・プロデューサー | チャーリー・カウフマン (Charlie Kaufman) マイケル・カーン (Michael Kuhn) |
製作 | マイケル・スタイプ (Michael Stipe) サンディ・スターン (Sandy Stern) スティーヴ・ゴリン (Steve Golin) ヴィンセント・ランディ (Vincent Landay) |
撮影 | ランス・アコード (Lance Acord) |
美術 | K・K・バーレット (K.K. Barrett) |
音楽 | カーター・バーウェル (Carter Burwell) |
編集 | エリック・ザンブランネン (Eric Zumbrunnen) |
衣裳 | キャセイ・ストーム (Casey Storm) |
字幕 | 石田泰子 (Yasuko Ishida) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
ジョン・キューザック (John Cusack) | Craig Schwartz |
キャメロン・ディアス (Cameron Diaz) | Lotte Schwartz |
キャサリン・キーナー (Catherine Keener) | Maxine |
オーソン・ビーン (Orson Bean) | Dr.Lester |
メアリー・ケイ・プレイス (Mary Kay Place) | Floris |
W・アール・ブラウン (W.Earl Brown) | First J.M.Inc.Customer |
カルロス・ジャコット (Carlos Jacott) | Larry the Agent |
ウィリー・ガーソン (Willie Garson) | Guy in Restaurant |
バーン・ピヴン (ByrnePiven) | Captain Mertin |
グレゴリー・スポレダー (Gregory Sporled) | Drunk at Bar |
チャーリー・シーン (Charlie Sheen) | Charlie |
ネット・ベラミー (Ned Bellamy) | Derek Mantini |
ジョン・マルコヴィッチ (John Malkovich) | John Malkovich |
ジョーン・ペン (SeanPenn) | |
ブラッド・ピット (Brad Pitt) | |
ウィノナ・ライダー (Winona Ryder) | |
アイザック・ハンソン (Isaac Hanson) |