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作品詳細
ビヨンド・ザ・マット
アメリカン・プロレスの真実が今、解き明かされる!レスラーの素顔を描いたドキュメンタリー映画の傑作登場!
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。一度観たら忘れられない強烈なキャラクターのレスラーたち。そんな彼らが織り成す愛憎のドラマと過激なファイトで人気のプロレス団体WWF。その華麗なる舞台裏には苛酷で時に残酷なレスラーと家族たちのドラマが存在する。本作はそんなリングの外で見せる彼らの素顔を映し出す。
■解説
今までタブーとされていたアメリカン・プロレスの内側が見られるだけでも価値のある作品だが、何よりもこの映画の凄いところは、プロレスラーの私生活に完全密着している点。リングで激しいファイトを見せるテリー・ファンク。しかし、実際には怪我による引退を常に考えている。その他、どん底の生活を送るかつてのスター選手やWWFで闘うことを夢見る無名選手まで様々な選手の私生活が赤裸々に描かれている。そして、特に一押しの選手は、地上6メートルから落下など、不死身なキャラが売りのミック・フォーリー。彼がリング外で見せる家族への優しい眼差し。その闘いぶりとのギャップには驚かされること間違いなし。
レスラーは、はたから見れば、野蛮で狂暴な人物という風に偏見の目で見られがちであるが、彼らも人間であり、我々と同じように自らの身体的なことや家族のことで悩んでいる。そして、ファンを大切にし、その仕事にプライドを持っている。プロレスが好きな人はもちろん嫌いな人もレスラーたちが如何に人間臭く、魅力的な存在であるがこの映画を見れば確認できるはず。それは一人の人間のドラマとして感動的ですらある。
2001年8月11日 より シネマライズにてレイトショー
- 配給:クロックワークス
- 製作国:アメリカ(1999)
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- ジャンル:
- ドキュメンタリー
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | バリー・W・ブラウステイン (Barry W. Blaustein) |
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製作 | バリー・W・ブラウステイン (Barry W. Blaustein) ロン・ハワード (Ron Howard) |
撮影 | マイケル・グレイディ (Michael Grady) |
音楽 | ネイサン・バー (Nathan Barr) |
編集 | ジェフ・ワーナー (Jeff Werner) |
ナレーター | バリー・W・ブラウステイン (Barry W. Blaustein) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ヴィンス・マクマホン (Vince McMahon) | Himself |
ダレン・ドロスドフ (Darren Drozdov) | Himself |
ローランド・アレクサンダー (Roland Alexander) | Himself |
トニー・ジョーンズ (Tony Jones) | Himself |
ミック・フォーリー (Mick Foley) | Himself |
テリー・ファンク (Terry Funk) | Himself |
ドゥエイン・ジョンソン (Dwayne Johnson) | Himself |