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作品詳細
いつまでも二人で
(原題:With or Without You)
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。北アイルランドの町、ベルファスト。結婚5年目のロージー(デヴラ・カーワン)は29歳、劇場の受付として働いている。警官を辞め、彼女の父親が経営するガラス屋を手伝っている夫ヴィンセント(クリストファー・エクルストン)は34歳。子供ができないのが悩みではあるが、二人はまずまず幸福な生活を送っていた。そんな時、ロージーの昔の文通相手であったフランス人のヴィンセント(イヴァン・アタル)が、彼らの家を訪ねてきて、一緒に住みはじめる。感性豊かなフランス男の出現に、夫婦の平穏な関係は揺らぎ出した。ブノワに惹かれるロージーには、ゴルフとビールしか趣味のない夫が色褪せて見えて仕方がない。そしてロージーは、勢いで仕事をすっぱり辞めてしまった後、夫が昔の恋人キャシー(ジュリー・グレアム)と浮気したことを知り、ブノワを連れて車で家を飛び出してしまう。海に向かう二人。カーステレオからはU2の『ウィズ・オア・ウィズ・アウト・ユー』が流れている。やがて彼らを、ヴィンセントが追ってくる。ロージーは結局夫のもとに戻った。さらにはめでたく、念願の子供ができるのだった。
■解説
若い夫婦の心の揺れを繊細に描いたラヴ・ストーリー。監督は「ひかりのまち」のマイケル・ウィンターボトム。製作はアンドリュー・イートン。脚本はジョン・フォート。撮影は「セクシュアル・イノセンス」のブノワ・デローム。音楽は「アイ ウォント ユー」のエイドリアン・ジョンストン。美術はマーク・ティルデスリー。編集はトレヴァー・ウェイト。衣裳は「グラディエーター」のジャンティ・イェイツ。出演は「ハート」のクリストファー・エクルストン、「草原とボタン」のデヴラ・カーワン、「ラブetc.」のイヴァン・アタルほか。
2000年11月3日 より
- 配給:アスミック・エース(アスミック・エース エンタテインメント=東京テアトル提供)
- 製作国:イギリス アメリカ(1999)
■スタッフ
監督 | マイケル・ウィンターボトム (Michael Winterbottom) |
---|---|
脚本 | ジョン・フォート (John Forte) |
製作 | アンドリュー・イートン (Andrew Eaton) |
撮影 | ブノワ・ドゥローム (Bnoit Delhomme) |
美術 | マーク・ティルデスリー (Mark Tildesley) |
音楽 | エイドリアン・ジョンストン (Adrian Johnston) |
編集 | トレヴァー・ウェイト (Trevor Waite) |
衣裳 | ジャンティ・イェーツ (Janty Yates) |
字幕 | 松浦美奈 (Mina Matsuura) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
クリストファー・エクルストン (Christopher Eccleston) | Vincent |
デヴラ・カーワン (Dervla Kirwan) | Rosie |
イヴァン・アタル (Yvan Attal) | Benoit |
ジュリー・グラハム (Julie Graham) | Cathy |
アルン・アームストロング (Alun Armstrong) | Sammy |
ロイド・ハッチンソン (Lloyd Hutchinson) | Neil |
マイケル・リーブマン (Michael Liebmann) | Brian |
ドーン・マッキチャン (Doon Mackichan) | Deidre |
ゴードン・ケネディ (Gordon Kennedy) | Ormonde |
フィニュラ・フラナガン (Fionnula Flanagan) | Irene |