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作品詳細

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

祖母の死をきっかけに田舎の家を引き払い、そのお金で東京の予備校に通うことを決意した夏海は、浅草”ロマン座“の花形ストリッパーで、”浅草の月“と謳われた母・遥のマンションで同居することになった。だが、小学校5年生の時に別れたきりの母とうまくいく筈はなく、何かと反発を繰り返す夏海。そんな彼女の支えとなったのは、ロマン座で照明係のバイトをしながら司法試験の勉強をしている達也だった。ところで、遥には寿司屋を営む松尾という恋人があった。その松尾には多額の借金があり、遥は支配人の富田に前借りしては借金の肩代わりをしてやっていた。ところが、松尾の店で食中毒が発生。休業に追い込まれた彼を助けたい一心から、遥は夏海の貯金に手をつけてしまう。これに怒った夏海は、マンションを飛び出し達也のアパートに転がり込むが、実は達也もまたヤクザの父親とうまくいっていなかったのだ。彼女は、そんな達也との恋を通し、次第に遥との関係を見直すようになっていく。ある日、富田はロマン座の20周年を記念して特別興行を打つことを決めた。勿論、一番の見せ場は遥の踊りだ。だが、そんな遥に海外へ逃亡した松尾から一緒に来て欲しいと連絡が入った。舞台を取るか松尾との愛を取るか、揺れ動く遥の気持ちを察した夏海は、実は松尾の子を宿していた遥を彼の元へ送り出してやる。そして、母の代役を務めるべく浅草の月二代目を襲名し、司法試験に合格した達也が照らし出すロマン座の舞台に立つと、立派にその大役の任を果たすのだった。こうして、ロマン座特別興行の初日は成功のうちに幕を閉じた。だがその時、富田はロマン座の閉館を決めていた……。



■解説

浅草を舞台に、花形ストリッパーである母とその娘の心の交流を描いた下町人情ドラマ。監督は「おしまいの日。」の君塚匠。脚本は、本作で第7回シナリオ作家協会大伴昌司賞の佳作に入選した『命の現場から』の鍋島久美子。撮影を「おしまいの日。」の前田米造が担当している。主演は、「すずらん 少女萌の物語」の黒木瞳と「もう、ひとりじゃない」の今村理恵。

  • 2000年7月8日 より

  • 配給:ニューウェーヴ=グルーヴコーポレーション
  • 製作国:日本(2000)

■スタッフ

監督 君塚匠 (キミヅカタクミ)
脚本 鍋島久美子 (ナベシマクミコ)
エクゼクティブ・プロデューサー 笹岡幸三郎 山田一夫 (ヤマダカズオ)
企画 小椋正樹
製作 成澤章
プロデューサー 荻原達 (オギワラトオル)
協力プロデューサー 松岡周作 (マツオカシュウサク) 福塚孝哉 (フクヅカタカヤ)
撮影 前田米造 (マエダヨネゾウ)
美術 金勝浩一 (カナカツヒロカズ)
音楽 梶浦由記 (カジウラユキ)
主題歌 浜崎あゆみ (ハマザキアユミ)
録音 塩原政勝 (シオバラマサカツ)
整音 小峰信雄 (コミネノブオ)
音響効果 斎藤昌利 (サイトウマサトシ)
照明 森谷清彦 (モリタニキヨヒコ)
編集 太田義則 (オオタヨシノリ)
スタイリスト 勝俣淳子 (カツマタジュンコ) 三上しろえ (ミカミシロエ)
選曲 石井ますみ (イシイマスミ)
助監督 芝祐二 (シバユウジ)
スクリプター 杉山昌子 (スギヤママサコ)
スチール 長浜谷晋

■キャスト

俳優名 役名
黒木瞳 (Kuroki Hitomi)  立花遙
今村理恵 (イマムラリエ)  立花夏海
加藤晴彦 (Haruhiko Kato)  下園達也
萩本欽一 (ハギモトキンイチ)  富田良作
中村梅雀 (ナカムラバイジャク)  松尾悌一
鈴木清順 (Seijun Suzuki)  老医師
小倉一郎 (オグライチロウ)  亀井
白竜 (ハクリュウ)  梶原修一
戸田昌宏 (トダマサヒロ)  馬野馬糞
清田正浩   杉野花粉
並樹かおり (ナミキカオリ)  ストリッパー
藤田舞 (フジタマイ)  ストリッパー
冨田直子 (トミタナオコ)  ストリッパー
岩井涼子 (イワイリョウコ)  ストリッパー
斎藤梨絵 (サイトウリエ)  ストリッパー
菅股麻里 (スガマタマリ)  ストリッパー
二木奈緒 (ニキナオ)  ストリッパー

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