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作品詳細
SCORE2 THE BIG FIGHT
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。日本のどこかにある遊園地・スターシティの地下には、1年前、キャッシュを中心にした3人組の強盗がセントラル銀行から強奪した5億円が隠されていた。しかし、キャッシュは3カ月前の捕り物で事故死しており、今や金の正確な隠し場所は誰にも分からなかった。ある晩、6人の悪党がその金を回収すべく寂れたバーに集結した。メンバーは、リーダー格のスペード、キャッシュと5億円を強奪したキング、コンピュータに強いクラブ、屈強な体躯のダイヤ、運転の腕前は男以上のクイーン、そして野性的なジャックである。彼らは、遊園地が改装工事に入る翌朝までに金を発見回収しなくてはならない。準備万端整えて、深夜の遊園地に潜入した6人。ところが、クラブが何者かに襲われ左足のアキレス腱を切断、更にキングも殺害されてしまう。メンバーの中に裏切り者がいるのか!? 誰もが疑心暗鬼になる中、かねてより彼らの動向を窺っていた汚職刑事・阿南と橘が、偽警官隊を引き連れて遊園地に乗り込んできた。彼らの目的は金を横取りすることだ。かくして、強盗団と汚職刑事たちの闘いが展開され、多くの血が流されるが、遂にクイーンとジャックが観覧車の下に隠されている金を発見する。そして、阿南との壮絶な闘いの末、金を手にしたのは----クイーンだった。更に彼女は、阿南との闘いで倒れたジャックが、実は顔を変えたキャッシュであることに気づく…。
■解説
遊園地の地下に隠された5億円を巡って、強盗団と汚職刑事たちが激しい争奪戦を繰り広げる、オール・フィリピン・ロケの無国籍アクション。監督・脚本は「くノ一忍法帖・柳生外伝」の小沢仁志。撮影を「売春暴力団」の佐光朗が担当している。主演は「凶犯」の小沢仁志と中村綾。99年度モントリオール・ファンタジア映画祭招待作品。
1999年10月30日 より
- 配給:松竹
- 製作国:日本(1999)
■スタッフ
監督 | 小沢仁志 (Hitoshi Ozawa) |
---|---|
脚本 | 小沢仁志 (Hitoshi Ozawa) |
エクゼクティブ・プロデューサー | 小沢仁志 (Hitoshi Ozawa) |
プロデューサー | 大西洋志 (オオニシヒロシ) 小森邦昭 |
撮影 | 佐光朗 (サコウアキラ) |
美術 | 西村太一 (ニシムラタイチ) |
音楽 | トルステン・ラッシュ (Torsten Rasch) |
音響効果 | 柴崎憲治 (シバザキケンジ) |
照明 | 田村文彦 (タムラフミヒコ) |
編集 | 鵜飼邦彦 (ウガイクニヒコ) 小沢仁志 (Hitoshi Ozawa) |
衣裳 | サチコ・コサト (SACHIKO KOSATO) |
ラインプロデューサー | ガイ・ネルガス (Guy Naelgas) |
監督補 | 武正晴 (タケマサハル) |
特殊効果 | ガイ・ネルガス (Guy Naelgas) |
特殊メイク | タクヤ・ワダ (TAKUYA WADA) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
小沢仁志 (Hitoshi Ozawa) | ジャック |
中村綾 (ナカムラアヤ) | クイーン |
小沢和義 (Kazuyoshi Ozawa) | スペード |
宇梶剛士 (Takashi Ukaji) | 阿南刑事 |
宮坂ひろし (ミヤサカヒロシ) | ダイヤ |
殺陣剛太 (Gota Tate) | キング |
江原シュウ (Shu Ehara) | クラブ |
山下真広 (ヤマシタマサヒロ) | パンク |
橋本さとし (Satoshi Hashimoto) | キャッシュ |
水上竜士 (Ryushi Mizukami) | 橘刑事 |
ビリー・イナガニ (BILLY INAGANI) | 盗難車の持ち主 |
ロデル・カストロ (RODEL CASTRO) | バスの運転手 |