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作品詳細

  • なで肩の狐

  • R-15
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

かつて・なで肩の狐・と渾名され、ヤクザの世界で一目置かれていた木常は、今は足を洗い幼なじみの玲子の経営する小さなスナック・bo-deep・で働いていた。そんなある日、彼の前に昔の仲間・徳光が現れた。徳光はあるものを預かって欲しいと木常に頼むが、厄介事は沢山だと木常は断ってしまう。その夜、組の幹部に出世していた昔の相棒・笹山(通称狸)が差し向けた谷口というチンピラが、徳光を追って木常の元を訪れた。どうやら徳光は、組織の金を横領し逃亡しているらしい。谷口を撃退した木常は、笹山たちがたむろする喫茶店に出向き徳光との関係を否定するが、そのくせ昔から山気ばかりの徳光のことが心配になってくる。徳光の行方を探すうち、徳光の女・エリカという少女を背負い込むハメになる木常。ところが、木常に代わってエリカを匿ってくれた玲子が、笹山の手下・大河内らによって誘拐されてしまった。翌日、玲子を取り戻す為に銃を手に入れた木常の元に、徳光から連絡が入った。徳光は、彼の作ったシャブの取引ルートを捨て、南米の組織と組もうと画策していた笹山と刺し違えるつもりだと言った。そして、組織から奪った2億円を木常に渡すと、その半分を木常に残りの半分をエリカと実家の母親に渡して欲しいと頼むのであった。笹山の事務所へ乗り込んでいく木常と徳光。木常は玲子と助け出すことに成功するが、徳光は大河内に撃たれ海に転落してしまう。事務所を逃げ出した木常は、玲子とエリカと玲子の娘・はるかを連れて徳光の実家へと車を走らせた。ところが、海岸に玲子たちを残しひとりで徳光の実家へ向かった木常を待っていたのは、死んだ筈の徳光であった。彼は、笹山失脚を狙った大河内と組んで2億円横領を企てていたのだ。徳光の計画を知った木常は、彼と銃撃戦を展開。怪我を負い絶体絶命のピンチを迎えるが、大河内たちの計画を知り駆けつけた笹山の放った銃弾が木常を救った。だが、笹山も大河内と闘った時に負った傷が致命傷となり落命。ひとり生き残った木常は、玲子たちがいる海岸の近くに金と車を置くと、そのまま姿を消すのであった。



■解説

一度は足を洗ったものの、再びヤクザの世界に巻き込まれてしまう男の姿を描いたバイオレンス・ドラマ。監督は「チャカ LONELY HITMAN」の渡辺武。花村萬月の同名原作を、本篇デビューとなる『つげ義春ワールド/ある無名作家』の吉川次郎が脚色。撮影を「友情 Friendship」の安藤庄平が担当している。主演は「不夜城」の椎名桔平。16ミリからのブローアップ。

  • 1999年4月1日 より

  • 配給:エクセレントフィルム
  • 製作国:日本(1999)

■スタッフ

監督 渡辺武 (ワタナベタケシ)
脚色 吉川次郎 (ヨシカワジロウ)
原作 花村萬月 (ハナムラマンゲツ)
企画 鹿糠雅博 (カトウマサヒロ) 伊藤秀裕 (イトウヒデヒロ)
企画協力 河本康文 (カワモトヤスフミ) 鶴元孔丈 (ツルモトコウジョウ)
製作 ミナミ十吾 (ミナミジュウゴ) 中島仁 (ナカジマヒトシ)
プロデューサー 小野誠一 (オノセイイチ) 川崎隆 (カワサキタカシ) 宮崎大 (Dai Miyazaki)
撮影 安藤庄平 (アンドウショウヘイ)
美術 尾関龍生
音楽 安川午朗 (Goro Yasukawa)
録音 湯脇房雄
整音 清家利文 (Toshifumi Seike)
音響効果 柴崎憲治 (シバザキケンジ)
照明 石丸隆一 (イシマル)
編集 太田義則 (オオタヨシノリ)
衣裳 磯井篤郎 (イソイアツ)
制作担当 柳沢光俊 (ヤナギサワミツトシ) 東克治 (ヒガシカツハル)
助監督 山本英之 (ヤマモトヒデユキ)
スクリプター 松隈理恵
スチール 高宮青志

■キャスト

俳優名 役名
椎名桔平 (Kippei Shiina)  木常
洞口依子 (Doguchi Yoriko)  玲子
清水千賀 (シミズチカ)  エリカ
哀川翔 (Sho Aikawa)  徳光
鶴見辰吾 (Shingo Tsurumi)  笹山(狸)
新穂えりか (ニイホエリカ)  はるか
佐藤一平 (サトウイッペイ)  大河内
光石研 (Ken Mitsuishi)  谷口
川本淳一 (カワモトジュンイチ)  チンピラ
伊藤克 (イトウ)  サンドイッチマン

愛がなんだ









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