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作品詳細

  • ヴァージン・フライト

    (原題:The Theory of Flght)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

保護監察処分の代わりに裁判所から120時間の社会奉仕活動を命じられたチンピラ強盗のリチャード(ケネス・ブラナー)は、MND(=運動ニューロン疾患)なる難病のため車椅子の身の上のジェーン(ヘレナ・ボナム=カーター)の世話をすることになった。重病人ながらわがままで皮肉屋で過激な言動のジェーンに悩まされるリチャードだが、ジェーンはほかのボランティアとはひと味違う彼に心を開き始める。一方、画家の夢に挫折し、恋人とも別れ人生を再出発しようとしていたリチャードは、いつしか「空を飛べばなにかが変わるかもしれない」という強迫観念にとりつかれ、飛行機をつくりはじめた。さてある日、ジェーンはリチャードに処女を捨てる手伝いをしてほしいとせがんだ。残りわずかな命の彼女は18歳で発病する前に処女を捨てられなかったことを後悔していたのだ。最初は断ったリチャードも彼女の熱意にほだされ、相手となるジゴロを見つけるが2000ポンドの費用がかかると知って、銀行強盗を計画。ところがいざ決行しようとした段になってジェーンは泣いてそれを制止。彼女が本当に求めていたのはセックスではなく愛されることだった。リチャードはひと晩ジェーンに添い寝した。翌日、リチャードはおんぼろ飛行機にジェーンを乗せて空へ飛んだ。たった数十秒しか飛行できなかったが、それはリチャードはもちろんやがて死にゆくジェーンにとっても人生最高の時だった。



■解説

はずれ者の中年男と難病で車椅子の身ながら過激な女の奇妙な愛をオフビートなタッチで描いたラヴ・ロマンス。監督は『Ressurected』(日本未公開)『ルパート・グレイブス 極悪非道』(V)の新鋭ポール・グリーングラス。脚本は本作がデビューとなるリチャード・ホーキンス。製作はヘレナ・スプリングとルース・ケイレブ。製作総指揮は「カルラの歌」のアナント・シンと「フェイス」のデイヴィッド・M・トンプソン。撮影は『Ressurected』のイヴァン・ストラスバーグ。美術はメラニー・アレン。編集はマーク・デイ。出演は「鳩の翼」のヘレナ・ボナム=カーター、「相続人」のケネス・ブラナー、「オスカー・ワイルド」のジェンマ・ジョーンズほか。

  • 配給:K2エンタテインメント配給(フジクリエイティブコーポレーション=K2エンタテインメント提供)
  • 製作国:イギリス(1998)

■スタッフ

監督 ポール・グリーングラス (Paul Greengrass)
脚本 リチャード・ホーキンス (Richard Hawkins)
エグゼクティブプロデューサー アナン・サイン (Anant Singh) デイヴィッド・M・トンプソン (David M. Thompson)
製作 ヘレナ・スプリング (Helena Spring) ルース・ケイレブ (Ruth Caleb)
撮影 イヴァン・ストラスバーグ (Ivan Strasburg)
美術 メラニー・アレン (Melanie Allen)
音楽 ロルフ・ケント (Rolfe Kent) スティーヴン・ウォーベック (Stephen Warbeck)
編集 マーク・デイ (Mark Day)
衣装デザイン ディナ・コリン (Dinah Collin)
字幕 古田由紀子 (Yukiko Furuta)

■キャスト

俳優名 役名
ケネス・ブラナー (Kenneth Branagh)  Richard
ヘレナ・ボナム=カーター (Helena Bonham-Carter)  Jane Hatchard
ジェンマ・ジョーンズ (Gemma Jones)  Anne
スー・ジョーンズ・デイヴィース (Sue Jones Davies)  Catherine
ホリー・エアド (Holly Aird)  Julie
グウェニス・ペティ (Gwenyth Petty)  Magistrate
レイ・スティーヴンソン (Ray Stevenson)  Gigolo

愛がなんだ









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