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作品詳細
銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。機械人間との戦いの旅から一年、地球に戻った少年・鉄郎は、今では新たな支配者・総督ボルカザンダIII世から危険分子とみなされ、処刑されようとしていた。ところがその時、メーテルを乗せた999号が鉄郎を救った。999に乗り込んだ鉄郎はメーテルと再会。彼女から宇宙に暗躍する闇の支配者との戦いに鉄郎の力が必要であることを聞かされ、懐かしい車掌や星屑になった筈のクレア、新しい仲間である電子妖精のカノン、そして猫のミーくんらと共に、終着駅アルティメイトへ向けて新しい旅に出発する。太陽系を通り越して、次の停車駅である惑星大テクノロジアへ向かう999。途中、その軌道に異変を察知した銀河鉄道は、ブライトリングファイヤーフライ駅に緊急停車した。だが、そこで彼らを待ちかまえていたのは、闇の支配者の先兵、女騎士のヘルマザリアだったのである。彼女の出現により、惑星の唯一の住人であるイーゼルと彼女の父に迷惑が及ぶのを恐れたメーテルは、翌日、惑星を発つことを鉄郎に告げた。しかし、999が惑星を離れた瞬間、ヘルマザリアの攻撃により惑星は大爆発を起こしてしまう。辛くも逃げのびた999であったが、ヘルマザリアは執拗に攻撃した。しかし、そこへキャプテン・ハーロックの乗ったアルカディア号が現れ、ヘルマザリアの戦艦と砲撃戦を展開。999は、その混乱に乗じて脱出に成功する。こうして、ヘルマザリアを倒し、闇の支配者の第一の魔の手から逃れた鉄郎は、メーテルらと共に更なる旅を続けるのであった。
■解説
前作の劇場公開から17年、鉄郎とメーテルを乗せた銀河鉄道999の新たなる旅を描く新シリーズの第1弾アニメーション。監督はテレビ版「ゲゲゲの鬼太郎」の宇田鋼之介で、これが劇場用映画初演出。脚色は「MUSASHI外伝」の武上純希。撮影を細田民男が担当している。声の出演に野沢雅子、池田昌子ら。
1998年3月7日 より
- 配給:東映
- 製作国:日本(1998)
■スタッフ
監督 | 宇田鋼之介 (ウダコウノスケ) |
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脚本 | 武上純希 (タケガミジュンキ) |
原作 | 松本零士 (マツモトレイジ) |
製作 | 高岩淡 (タカイワタン) 清水慎治 (シミズシンジ) |
キャラクター・デザイン | 加々美高浩 (カガミタカヒロ) |
作画監督 | 加々美高浩 (カガミタカヒロ) 加々美高浩 (カガミタカヒロ) |
メカニック・エフェクト作画監督 | 的場茂夫 山下高明 |
総設定 | 松本零士 (マツモトレイジ) |
撮影監督 | 細田民男 (ホソダタミオ) |
撮影 | 石井吉忠 (イシイヨシタダ) |
美術監督 | 行信三 (コウシンゾウ) |
音楽 | 田中公平 (タナカコウヘイ) |
音楽プロデューサー | 高桑忠男 |
主題歌 | THE ALFEE (ジ・アルフィー) 吉岡小鼓音 (ヨシオカサコト) |
録音 | 波多野勲 (ハタノイサオ) |
音響効果 | 伊藤道廣 |
編集 | 西山茂 (ニシヤマシゲル) |
助監督 | ひろしまひでき 立仙裕俊 |
スクリプター | 小川真美子 (オガワマミコ) |
色指定 | 板坂泰江 |
出演(声) | 野沢雅子 (ノザワマサコ) 池田昌子 (Shoko Ikeda) 肝付兼太 (キモツキカネタ) 榊原良子 (サカキバラヨシコ) 戸田恵子 (Toda Keiko) 日高のり子 (ヒダカノリコ) たてかべ和也 (タテカベカズヤ) 梁田清之 皆口裕子 (ミナグチユウコ) 山寺宏一 (ヤマデラコウイチ) 世田一恵 (セタカズエ) 高橋広樹 (タカハシヒロキ) 千葉進歩 大野吉弘 (オオノヨシヒロ) 大野和美 (オオノカズミ) |
ナレーション | 夏八木勲 (Isao Natsuyagi) |
宣伝特別顧問 | 徳山雅也 (Masaya Tokuyama) |