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  • 『イノセントワールド INNOCENT WORLD』 作品詳細

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作品詳細

  • イノセントワールド INNOCENT WORLD

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

日頃、頭の中で自分の名前を呼ぶ何者かの声に悩まされていた今時の女子高生・アミは、17歳の誕生日に自分が今の父親の本当の子供でないことを知る。彼女の母親は知的障害を持つ兄・タクヤを生んだことにショックを受け、次の子供であるアミを人工受精で出産したのだ。自分たちを物のようにしか思わない両親の愛の欠如に失望したアミは、ある日、僕のうさぎを探しているタクヤを連れて本当の父親である精子ドナーNo.307なる人物、果たしてそれが頭の中の声の正体なのかを探る旅に出る。当時の担当医師・長塚博士を病院に訪ね、高森という男の名前を聞き出したふたりは、風車がそびえ立つ北の果て・龍飛岬で開業している高森の診療所を訪れた。そこには、ひたすら天気図を書き込む”人間感情の欠如した男”高森と、高森との結婚生活により人間不信に陥った妻で看護婦の啓子がいた。高森は冷え切った夫婦の間に突如現れたアミたちとの共同生活を受け入れるも、啓子はふたりに不信感を抱く。やがて、彼女はアミが高森の子供ではないかと勘ぐるようになり、高森にその思いを告げるが、高森は17年前に精子を提供したことをあっさり認めるのだった。こうして、自分が持つ遺伝子のルーツである人物を探しあてたアミの心は、しかし物足りなさを残していた。高森は頭の中の声の正体ではないのだ。アミが東京へ帰る日、タクヤが海に落ちた。高森のお陰で一命はとりとめるが、その時アミは声の主がタクヤであったことに気づく。そして、タクヤの探していた”僕のうさぎ”も赤ん坊の頃のアミのことだと分かる。アミは、困難に満ち溢れた世界の中で、しかし自分とタクヤだけは強い絆で結ばれているのだと確信すると、未来へ向けてふたりで生きていくことを誓う。



■解説

自分の本当の父親である精子ドナーを探す女子高生と、知的障害を持つ彼女の異父兄の心の旅路を描く青春ファンタジー。監督は「CUTE」の下山天。桜井亜美による原作を基に、「アタシはジュース」の小川智子が脚色。撮影を「CUTE」の小野寺眞が担当している。主演は「リング」の竹内結子と「キッズ・リターン」の安藤政信。スーパー16ミリからのブローアップ。

  • 1998年10月3日 より

  • 配給:東北新社=ゼアリズ
  • 製作国:日本(1998)

■スタッフ

監督 下山天 (シモヤマテン)
企画 河村雄太郎 (カワムラユウタロウ) 南條昭夫 (ナンジョウアキオ) 田辺隆史 (タナベタカシ)
プロデューサー 室希太郎 公野勉 (クノツトム)
原作 桜井亜美 (サクライアミ)
脚色 小川智子 (オガワトモコ)
撮影 小野寺眞 (オノデラマコト)
照明 市川元一 (イチカワゲンイチ)
編集 平澤政吾 (ヒラサワ)
録音 八木隆幸 (ヤギタカユキ)
美術 丸尾知行 (マルオトモユキ)
音楽 土井宏紀 (Hironori Doi)
助監督 檜垣雄二 (ヒガキユウジ)
主題歌 竹内結子 (Takeuchi Yuko)

■キャスト

俳優名 役名
竹内結子 (Takeuchi Yuko)  珠泉アミ
安藤政信 (Masanobu Ando)  珠泉タクヤ
豊原功補 (Kosuke Toyohara)  高森和也
伊藤かずえ (イトウカズエ)  高森啓子
木村剛 (キムラツヨシ)  ミズキ
范文雀 (ハンブンジャク)  珠泉祥子
長谷川初範 (Hatsunori Hasegawa)  珠泉道隆
高木均 (タカギヒトシ)  長塚忠志
山崎一 (Hajime Yamazaki)  カッターの男
宮台真司 (ミヤダイシンジ)  ミヤダイ
川崎未希子   看護婦

愛がなんだ









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