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作品詳細
シングル・アクション
(原題:Single Action)
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。メキシコの片田舎の街にひとりの男(カルロス・ガラルド)がやってきた。彼は政府の諜報部特殊捜査官。彼は身分を隠して次期大統領候補暗殺事件の首謀者と思われる男・カマロ(オスカー・カスタネーダ)を捕らえようとしていた。ひょんなことからホテルの経営者を助けた男は、この街は麻薬を取り仕切るカマロと銃を取り仕切るマッコ(ミゲル・グルザ)によって支配されていることを聞かされる。男は街のカフェの娘ハルミ(アレハンドロ・プラド)を通じてマッコと接触した。マッコは実は政府と通じている大佐で、カマロが暗殺に関与していることを知ってからずっと彼を葬り去る機会を狙っていたのだ。カマロを倒すためにマッコと手を組む男。その夜、ハルミがやって来て男とベッドを共にする。彼女はマッコの娘だった。カマロ一家に潜り込もうとする男だったが、計画が見破られた。国外逃亡を計るカマロを追う男とマッコ。カマロの手下たちを得意のガンプレイで倒した男はマッコに銃を渡す。昔ながらの決闘方法でカマロと対峙したマッコは見事に彼を破った。暗殺の証拠を入手しさっそく本部に連絡する男にマッコは、暗殺された大統領候補は自分の兄なのだと告白するのだった。
■解説
とぼけたユーモアを交えて描いた現代版メキシカン・ウェスタン。監督は「エル・マリアッチ」(監督はロバート・ロドリゲス)でタイトルロールを演じたカルロス・ガラルドで、製作・脚本・主演も兼ねている。撮影はリカルド・パディーラ。音楽はミカエル・ゴンザレス。
1998年5月30日 より
- 配給:日活
- 製作国:メキシコ(1996)
■スタッフ
監督 | カルロス・ガラルド (Carlos Gallardo) |
---|---|
脚本 | カルロス・ガラルド (Carlos Gallardo) |
エグゼクティブプロデューサー | ルイス・チャピタル (Luis Chapital) マーク・ロバース (Mark Roberrs) ロレナ・デイヴィッド (Lorena David) マイケル・ローレンス (Michael Laurence) |
製作 | カルロス・ガラルド (Carlos Gallardo) |
撮影 | リカルド・パディーラ (Ricardo TATO Padilla) |
美術 | ガブリエラ・ペナ (Gabriella Pena) マリー・クレア・メノウ (Marie Claire Menoux) |
音楽 | ミカエル・ゴンザレス (Michael Gonzales) |
編集 | リチャード・アラーコン (Richard Alarcon) |
字幕 | 風間綾平 (Ryohei Kazama) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
カルロス・ガラルド (Carlos Gallardo) | |
アレハンドロ・プラド (Alejandra Prado) | |
ミゲル・グルザ (Miguel Gurza) | |
オスカー・カスタネーダ (Oscar Castaneda) | |
マニュエル・ヴェラ (Manuel Vela) | |
ラウル・ファロミール (Raul Falomir) | |
デジリー・ロイ (Desiree Rios) | |
クラウディア・ソーサ (Claudine Sosa) |