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作品詳細

  • 無国籍の男 血の収穫

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

通称ピノキオと呼ばれている黒木慎矢は、6年前まではニューヨーク在住の商社マンだったが、大学時代にならしたボクシングの腕前と東大卒業という頭脳を見込まれ、イタリアン・マフィアのゼペット・ファミリーにスカウトされた。しかし、慎矢はその組織を裏切って、日本へと戻って来る。今は、ゼペット・ファミリーのかつての仲間から命を狙われており、FBIはゼペット潰しのために慎矢の身柄を保護して証言台に立たせようと、彼の行方を捜し回っていた。久しぶりの東京を満喫していた慎矢は大学のボクシング部を訪ね、今は亡き大学時代のライバルの息子・大介が営むリバーサイドのカフェで、大介に昔語りをする。ある日、慎矢は大介の店で理律という美しい女に出会い、ミステリアスな彼女に魅かれていった。その頃、慎矢の高校時代の同級生である警察庁警備局外事一課の青木は、FBIからの要請により慎矢の置かれた状況を知り、その意外な音信に愕然とする。慎矢は東京でも仕事を始め、ニセブランドで巨額の利益を得ている台湾マフィア・義龍団に、盗んだデザインのパターン画を5000万円で取り引きしようと彼らに接触した。しかし、取り引きはなかなか成立せず、ゼペット・ファミリーが送り込んだ殺し屋が着実に慎矢を死角へと追いつめていく。慎矢が理律とレストランで食事をしている時に、ついに殺し屋が慎矢へと発砲した。慎矢は一瞬怯んだが、気づくと隣の理律が殺し屋に向かって銃を構えている。実は理律はFBIの捜査官だった。慎矢は理律からも逃げ、義龍団との取り引きの場所に向かう。そして、無事に取り引きを成立させ、慎矢は再びひとりで、ここではないどこかに向かって歩いていった。



■解説

40歳を迎えた男が、自分の居場所を求めて模索する姿を描いた新感覚のフィルム・ノワール。監督は「鬼火」の望月六郎。脚本は「傷だらけの天使」の丸山昇一。撮影は田中潤が担当している。主演は「新・悲しきヒットマン」に続いて望月とは2度目の顔合わせとなる「チンピラ」の石橋凌。

  • 1997年6月14日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(1997)

■スタッフ

監督 望月六郎 (モチヅキロクロウ)
脚本 丸山昇一 (マルヤマショウイチ)
企画 黒澤満 (クロサワミツル)
プロデューサー 服部紹男 (ハットリツギオ) 國松達也 (クニマツタツヤ)
撮影 田中潤
美術 古屋良和
音楽 遠藤浩二 (エンドウコウジ)
音楽プロデューサー 高桑忠男
主題歌 石橋凌 (Ryo Ishibashi)
録音 武市英生 (タケイチヒデオ)
照明 井上幸男 (イノウエ)
編集 阿部嘉之 (アベヨシユキ)
助監督 隅田靖
スクリプター 吉田真弓

■キャスト

俳優名 役名
石橋凌 (Ryo Ishibashi)  黒木慎矢
塩見三省 (Sansei Shiomi)  青木武彦
及川麻衣 (オイカワマイ)  大森理律
北村一輝 (Kazuki Kitamura)  大介
佐藤慶 (Kei Sato)  慎矢の父
リタン (Ritan)  義龍団の女ボス

愛がなんだ









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