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作品詳細
マネージャーの掟
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。野球の腕を買われてお笑い芸能プロダクション“花月興業”に入社したフレッシュマン・石田は、入社式から遅刻をぶちかますドジな男だった。レストランやゲームセンター、劇場での研修でもそのドジっぷりを発揮した石田は、同期の千晶に差をつけられてしまう。しかし、そんな彼が花形部署のマネージメント部に配属されることになった。ウソつきで有名な先輩・及川の下についた石田は、「タレントを師匠と呼ぶな」「タレントにメシをおごってもらうな」「タレントの鞄を持つな」「マネージャーは常にタレントの前を歩け」というマネージャー心得4箇条を胸に奮闘する。そんなある日、タレントのダブル・ブッキング事件が発生した。困った石田は浜課長に助けてもらう代わりに、西川のりおのロケにつきあわされることになる。そのロケは森の中で蝮を捕獲するという危険なもので、現場で駄々をこねだしたのりおの代理で石田がその役を買って出るが、彼は何故か蠍に咬まれてしまった。それから数日後、今度はアホ芸人・坂田のダブル・ブッキングに奔走する、少し仕事に慣れた石田の姿が大阪の町にあった。
■解説
お笑い芸能プロダクションを舞台に、新人マネージャーとなった男の奮闘ぶりとお笑い業界の裏側を描いたコメディ。監督は「大阪好日」の福岡芳穂で、脚本も「大阪好日」の大工富明と福岡の共同。撮影を「父危篤、面会謝絶」の喜久村徳章が担当している。主演は石田靖。16ミリからのブローアップ。
1997年4月26日 より
- 配給:オフィス100%
- 製作国:日本(1997)
■スタッフ
監督 | 福岡芳穂 (フクオカヨシホ) |
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脚本 | 大工富明 福岡芳穂 (フクオカヨシホ) |
製作総指揮 | 大崎洋 |
企画 | 吉田晴彦 (ヨシダハルヒコ) 尾中美紀子 |
製作 | 木村政雄 (キムラマサオ) 酒井俊博 (サカイトシヒロ) 神野智 (ジンノサトシ) |
プロデューサー | 橋本卓 下田淳行 (シモダアツユキ) |
撮影 | 喜久村徳章 (キクムラトクショウ) |
美術 | 花谷秀文 (Hidefumi Hanatani) |
装飾 | 田村康利 (タムラヤストシ) |
音楽 | 坂口博樹 (サカグチヒロキ) |
録音 | 三澤武徳 (ミサワ) |
整音 | 中田裕章 (ナカタヒロアキ) |
効果 | 丹雄二 (タンユウジ) |
照明 | 小野英仁 |
編集 | 大永昌弘 |
衣裳 | 古藤博 (フルフジヒロシ) 坂下英明 (サカシタヒデアキ) |
アシスタント・プロデューサー | 片岡秀介 |
助監督 | 大原盛雄 (オオハラモリオ) |
スクリプター | 柳沼由加里 |
スチール | 浅田トモシゲ (アサダトモシゲ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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石田靖 | 石田靖 |
未知やすえ | 赤松千晶 |
池乃めだか (イケノメダカ) | 及川健一 |
チャーリー浜 (チャーリーハマ) | 浜課長 |
西川のりお (ニシカワノリオ) | 西川のりお |
西川きよし (ニシカワキヨシ) | 西川きよし |
宮川大助 (ミヤガワダイスケ) | デカイツラのタレント |
若井小ずえ | 若井小ずえ |
桂小枝 (カツラ) | すり寄るタレント |
ハイヒール・モモコ | ハイヒール・モモコ |
板尾創路 (Itsuji Itao) | 人気のあるタレント |
オール阪神 (オールハンシン) | ざっくばらんなタレント |
坂田利夫 (サカタトシオ) | アホで有名なタレント |
五代目桂文枝 (Bunshi Katusra) | 花月興業社長 |
平川幸男 | 花月興業・専務 |
中山美保 (ナカヤマミホ) | 花月興業・常務 |
島木譲二 (シマキジョウジ) | 島木譲二 |
島田一の介 | 和田山人事部長 |
藤井隆 | 東京から来たタレント |
中條健一 (チュウジョウケンイチ) | 横井 |
中田はじめ | 花山 |
安尾信助 | AD |
烏川耕一 | タクシーの運転手 |
富好真 | プロデューサー |
前田勝 | プロデューサー |
長谷川宏 (ハセガワヒロシ) | プロデューサー |
土平友厚 | プロデューサー |
鶴野小巻 | スタイリスト助手 |