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作品詳細

  • 明日なき街角

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

町工場でネジを作る工員をしている土井哲二は、その昼の顔の裏で、元医師の佐々木のもとでモルヒネを捌くのを手伝うという危険な仕事をしていた。その日、哲二は初めてひとりで取引を行うことになり、いつもの取引場所に赴くが、取引相手の古賀と会うなり、哲二と古賀はふたり別々に何者かに連れて行かれ、モルヒネを奪われる。哲二の仕事を遠くから見ていた佐々木は、逃げ道を先回りしてモルヒネを奪った者たちを追い詰めるが、逆に殺されてしまった。哲二は彼の死を悲しんだが、生前の佐々木との約束どおりに、彼を殺した相手を探そうとはしなかった。哲二は沈黙を守り、再びネジを作るだけの工員の生活に戻ったが、失敗した取引の相手・古賀との再会によって、全てが古賀の雇い主である総会屋・村川によって仕組まれたことを知る。哲二は古賀と手を組んで、佐々木のため村川への復讐を誓った。しかし、村川は自分への報復を察知し、追っ手を送り込む。一時は哲二と古賀で村川に重症を負わせるが、その時とどめを打つことは出来なかった。村川は病院に運び込まれ、そこから部下に二人の追跡を命じる。そんな折、古賀が恋人の裏切りによって組織に捕まった。同じ頃、哲二の危険を察知した工場の上司・山下は、彼の安全のためを思って工場を辞めるように忠告する。哲二は工場を去り、恋人にも別れを告げ、村川を撃つための機会を伺った。古賀も自力で脱出し、裏切った恋人も自らの手で殺すと、村川を撃ちに向かう。病院の屋上で歩行のリハビリをしている村川を追い詰めた哲二は、古賀の助けを借りて、村川の眉間に銃口を当てると、ゆっくりと引き金を引いた。



■解説

組織の手により仲間を殺された男が、復讐のために立ち上がる姿を描いたハードボイルド。監督は「エンドレス・ワルツ」の若松孝二。主演は「キッズ・リターン」の金子賢と、「実録新宿の顔 新宿愚連隊物語」の的場浩司。

  • 1997年7月19日 より

  • 配給:松竹=松竹富士
  • 製作国:日本(1997)

■スタッフ

監督 若松孝二 (Kouji Wakamatu)
脚本 丸内敏治 (マルウチトシハル) 新間章正 伊藤秀裕 (イトウヒデヒロ)
原作 北方謙三 (キタカタケンゾウ)
企画 本橋孝夫 伊藤秀裕 (イトウヒデヒロ)
製作 尾川匠 (オガワタクミ)
プロデューサー 服巻泰三 清水一夫 (シミズカズオ) 佐藤利佳 (サトウリカ)
撮影 佐光朗 (サコウアキラ)
美術 細石照美 (Terumi Hosoishi)
音楽 石井啓介
録音 中山隆匡 (ナカヤマタカマサ)
照明 渡辺康 (ワタナベヤスシ)
編集 鈴木歓 (スズキカン)
音楽演奏 柴野さつき
助監督 大日方教史 (オオヒナタ)

■キャスト

俳優名 役名
金子賢 (Ken Kaneko)  土井哲二
的場浩司 (Koji Matoba)  古賀
室田日出男 (ムロタヒデオ)  山下
金久美子 (キムクミジャ)  光江
清水ひとみ (シミズヒトミ)  ゆかり
松永麗子 (マツナガレイコ)  加代子
木村並彦 (キムラナミヒコ)  佐々木
不破万作 (フワマンサク)  村田

愛がなんだ









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