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作品詳細

  • 東から来た男

    (原題:The Man from the East)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

駅前の焼跡には、火事で両親を失いボクサーの兄を試合で失った道子、哲夫の姉弟が住んでいた。二人は銘菓の老舗「むらさき堂」を再建しようと頑張っている。いつしかこの焼跡に住みついた人達も、地代も請求しない姉弟に協力を誓っていた。ところがこの土地が新幹線道路にそって、将来一等地になることを知った土地のボス唐沢は、暴力を使って焼跡の人達を追い出しにかかり、姉弟には甘言をもって土地買収をはかった。こうしたある夜、街のバーで唐沢の子分達に殴打されていた流しのギター引き謙太が、焼跡の住人達の仲間入りした。逞ましい若者だが、何故か過去を語ろうとせず暴力にも手を出さない謙太の態度に、道子をはじめ皆が好意を持った。ところが唐沢は、不敵な笑いを浮かべながら、再三の暴力に無抵抗だった謙太の存在を無気味に思い、ボクサー上りの用心棒上杉に謙太追放を命じた。上杉は謙太に見おぼえがあったものの、正体のつかめぬまま彼に退去を勧告したが、謙太はそれにも従わず、またも唐沢の子分に袋だたきにされた。倒れた謙太を介抱する道子は、いつしか彼に乙女心を燃やしていた。一方、菓子屋の見習をするかたわら、好きなペットをジャズ喫茶で鳴らしていた哲夫は、むらさき堂の再建もダメになったと、ぐれていった。その哲夫から甘言をもって唐沢は土地を買収し、謙太の前身を姉弟に暴露した。謙太こそ姉弟の兄をリングの上で殺した男だったのだ。一時は謙太を憎んだ姉弟だったが、やがて全てを水に流し、亡き兄の親友として謙太を迎えるのだった。そしてますます悪らつな手段で市政まで牛耳るようになった唐沢に、謙太は今こそ善良な住民に代って、その黄金の右腕を賭けて立ち上ったのだった。



■解説

須藤勝弥・蓮池義雄・井上梅次の共同脚本を「女は夜化粧する」の井上梅次が監督したアクション・ドラマ。「縞の背広の親分衆」の岡崎宏三が撮影した。

  • 1961年3月18日 より

  • 配給:東宝
  • 製作国:日本(1961)

■スタッフ

監督 井上梅次 (イノウエウメツグ)
脚本 須崎勝弥 (スザキカツヤ) 蓮池義雄 (ハスイケヨシオ) 井上梅次 (イノウエウメツグ)
製作 杉原貞雄 (スギハラサダオ)
撮影 岡崎宏三 (Kozo Okazaki)
美術 近藤司 (コンドウツカサ)
音楽 鏑木創
録音 中川浩一 (ナカガワコウイチ)
照明 下村一夫 (シモムラカズオ)
編集 庵原周一 (Shuichi Anbara)
助監督 高野昭二
スチル 富田忠

■キャスト

俳優名 役名
加山雄三 (Yuzo Kayama)  長谷部謙太
星由里子 (Hoshi Yuriko)  本間道子
矢代和雄 (ヤシロカズオ)  本間哲夫
船戸順 (フナトジュン)  江川
桂小金治 (カツラコキンジ)  岡部巡査
大坂志郎 (オオサカシロウ)  野原耕太郎
森川信 (モリカワシン)  田中国造
梅香ふみ子   野原まき
柳沢真一 (ヤナギサワシンイチ)  太郎
内山鴎介   松助
天王寺虎之助 (テンノウジトラノスケ)  源吉
吉川雅恵 (ヨシカワマサエ)  やす
森金太 (モリキンタ)  勝三
瀬良明 (セラアキラ)  徳次
頭師正明 (ズシマサアキ)  ベーカリーの店員
萬代峰子 (ヨロズヨミネコ)  敏江
島津雅彦 (シマヅマサヒコ) 
海老江寛 (エビエヒロシ)  吉村雅堂
八雲楊子   ゆかり
早川恭二 (ハヤカワキョウジ)  文雄
頭師孝雄 (ズシタカオ)  武雄
丘野美子 (オカノヨシコ)  春子
安部徹 (Tooru Abe)  唐沢
内田朝雄 (Asao Uchida)  橋本
遠藤辰雄 (エンドウタツオ)  杉山
福山博寿   児島
弘世東作   高村
有木山太 (アリキサンタ) 
立原博 (タチハラヒロシ)  三平
世志凡太 (セシボンタ)  伝公
大江真砂夫   警察署長
佐原健二 (Kenji Sahara)  重夫
佐藤允 (Makoto Sato)  上杉

愛がなんだ









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