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作品詳細
チンピラぶるーす ど・アホ!
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。喧嘩っ早くて女好きの風来坊・マサは、結婚を約束した美人精神科医の朝倉麗子を追って大阪へ戻ってきた。マサと幼なじみの早川ケンは、離婚の危機にさらされながらも刑事に昇進しており、爆弾事件の容疑者・大崎を追っていた。そんなケンの元に、大崎の次の狙いは麗子であるとの情報が届く。元警察の爆弾処理班だった大崎は、精神異常を理由に仕事を解雇された過去を持ち、それを恨みに同僚を爆死させていたのだが、今度は彼を診察した麗子にその手が伸びていたのだ。早速ケンは先輩・古田と麗子の部屋の張り込みを開始する。だが、そこへ麗子を訪ねてきたマサが現れて、女房から本当はマサが好きだったと告白されていたケンや、若い女房に振り回されている古田は、麗子の身の危険を知って強引に参加しようとするマサを、いやいやながらも捜査に加えることにした。マサは、麗子が酔った勢いの冗談で結婚を約束したと分かってショックを受けたが、それでも懸命に麗子の身辺をガードする。しかし、そんなマサの隙を狙って大崎が麗子を拉致し、爆弾を仕掛けられたマサたちは動きが取れなくなってしまった。大崎は、麗子の婚約者・白川の勤める病院へ逃亡資金を取りに行くようマサに指示する。マサは限られた時間の中、舎弟のヒロシの手を借りて大崎逮捕と麗子救出に成功。ケンや古田も女房とヨリを戻して、事件は一件落着した。ひとり残されたマサは、再び孤独な旅の生活へと戻っていった。
■解説
風来坊と刑事のコンビが、爆弾魔を相手に活躍を繰り広げるコメディ。監督は「卍舞2 妖艶三女濡れ絵巻」の小笠原佳文。撮影は同作で組んだ宮島正弘。主演は人気漫才コンビのトミーズと、C・C・ガールズの藤森夕子。95年に大阪、名古屋で先行公開(1995年4月29日より)され、東京では同年5月13・14日に2日間のみの特別上映が行われたのち、96年に正式公開された。
1996年1月27日 より
- 配給:ファニーエンジェル
- 製作国:日本(1996)
■スタッフ
監督 | 小笠原佳文 (オガサワラヨシブミ) |
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脚本 | 井上誠吾 (イノウエセイゴ) |
企画 | 利倉亮 |
プロデューサー | 加藤勉 (カトウツトム) 西村維樹 (ニシムラ) |
撮影 | 宮島正弘 (ミヤジママサヒロ) |
音楽 | 東祥高 |
音楽プロデューサー | 藤本久美子 (フジモトクミコ) |
歌 | 木村充揮 (キムラアツキ) |
録音 | 小西進 (コニシススム) |
照明 | 井上武 (イノウエタケシ) |
編集 | 谷口登司夫 (タニグチトシオ) |
衣裳 | 吉村育子 新丸亦二 |
助監督 | 和田圭一 (ワダケイイチ) |
スクリプター | 清水町子 |
スチール | 荒川大介 (アラカワダイスケ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
トミーズ雅 (トミーズマサ) | マサ |
藤森夕子 (フジモリユウコ) | 麗子 |
トミーズ健 (トミーズケン) | 早川ケン |
中井信之 (ナカイノブユキ) | 大崎 |
清水由貴子 (シミズユキコ) | 早川恭子 |
片桐竜次 (カタギリリュウジ) | 吉田 |
大森嘉之 (オオモリヨシユキ) | ヒロシ |
朝岡実嶺 (アサオカ) | 未樹 |
キダ・タロー (キダ・タロー) | 病院理事長 |
桜樹ルイ (サクラギルイ) | 煙草屋のお姉さん |
ハイヒールモモコ | 検尿の患者 |
渡嘉敷勝男 (トカシキカツオ) | 下着泥棒 |
渡辺哲 (Tetsu Watanabe) | 刑事課長 |
亀山忍 (カメヤマシノブ) | 八百屋 |
山内としお (ヤマウチトシオ) | 白井 |