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作品詳細

  • ソクラテス

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

大阪・通天閣界隈に残る遊郭の一部屋に住みついている大男・菊地竹雄は、父親がギリシャ人の神父だったというだけでミドルネームを“ソクラテス”と名乗る、フリーのヤクザ者だ。乱暴者だが人情にもろく、泣きつかれると大抵のトラブルに首を突っ込んでは体を張る性分のソクラテスは、五目並べ仲間で医者の玄先生や、その娘で看護婦でもある里夏の手伝いなどをしながら生活している。ある日、白タクの運転手・ヤマちゃんが、ソクラテスのもとに、手形詐欺にあった印刷屋の社長を連れてきた。手形も不渡りも何のことだかわからないソクラテスは、始めは面倒臭そうなので断っていたが、結局泣き落としにあって、手形を取り戻すために黒松組に乗り込むことになる。手形は黒松組系で表向きは金融業を営んでいるが裏でシャブの売買をしている立花の手に渡っており、ソクラテスは黒松組若頭・前園と一緒に手形を取り戻しに行って、大暴れをして帰ってきた。ソクラテスの男っぷりに惚れこんだ黒松組の組長は、娘の咲子と結婚させてソクラテスに跡目を継いでもらおうと考える。一方、立花はひそかに黒松組長を亡きものにして組を乗っ取ろうと計画していた。そんなころ、ソクラテスを“クソのおっちゃん”と呼んで慕っている居候先の娘・チエとその友達の良子が、テレクラ遊びをきっかけに立花たちに連れ込まれ、シャブ浸けにされそうになった。立花のあくどい手口に堪忍袋の緒が切れたソクラテスは、激闘の末に立花たちを倒し、良子とチエを無事に救出する。こうして通天閣界隈には、再び平和な日々が取り戻された。



■解説

自称ハーフの暴れん坊男が活躍する、義理と人情の浪花ヒューマン・コメディ。監督はこれがデビュー作となる鶴巻日出雄。小川竜生の原作『極道ソクラテス』を、鶴巻の師匠でもある「美味しんぼ」の森崎東が脚色。撮影を「美味しんぼ」の東原三郎が担当している。主演は「DAN−GAN教師」の大仁田厚。共演に小嶋亜由美、山本ゆめ、森香名子、遠山景織子ほか。

  • 1996年12月21日 より

  • 配給:日活
  • 製作国:日本(1996)

■スタッフ

監督 鶴巻日出雄 (ツルマキヒデオ)
脚本 森崎東 (Azuma Morisaki)
原作 小川竜生 (オガワタツオ)
製作総指揮 津滝嘉夫
企画プロデュース 佐谷秀美 (サタニヒデミ)
プロデューサー 溝上潔 真木太郎 (マキタロウ)
撮影 東原三郎 (ヒガシハラサブロウ)
美術 田中政一 (タナカ)
音楽 岡本大介 (オカモトダイスケ)
録音 土屋和之 (ツチヤカズユキ)
照明 吉村光巧 (ヨシムラ)
編集 渡辺行夫 (ワタナベユキオ)

■キャスト

俳優名 役名
大仁田厚 (オオニタアツシ)  菊地ソクラテス竹男
小嶋亜由美 (コジマアユミ)  良子
長門勇 (ナガトイサム) 
遠山景織子 (Toyama Kyoko)  里夏
南原宏治 (ナンバラコウジ)  黒松組組長
森香名子 (モリカナコ)  咲子
徳井優 (Yu Tokui)  ヤマちゃん
山本ゆめ (ヤマモトユメ)  チエ
水橋研二 (Kenji Mizuhashi) 
木場勝己 (キバカツミ) 
片桐竜次 (カタギリリュウジ) 
小倉一郎 (オグライチロウ) 
奥村公延 (オクムラコウエン) 
水木薫 (ミズキカオル) 
水原ゆう紀 (ミズハラユウキ) 
石井トミコ (イシイトミコ)  リヤカーのおばちゃん

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