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作品詳細
スレイヤーズ RETURN
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。リナとナーガの最強&大ボケ魔道士コンビの前に、ビアズの村のサリーナという少女が現われ、秘密結社ツァインに狙われた自分の村を救ってほしいとふたりに頼んできた。ビアズの村に伝わるエルフのお宝伝説を思い出したリナはこれを引き受け、ボスのガレフと幹部のザッハードしかいないツァインと対決する。ツァインの二人組もリナたちに負けず劣らずの大ボケで、わざわざ召集をかけた元部下たちにさえ、恨みのあまり袋叩きにされる有様だった。とはいえ、ガレフの狙いがやはり村に埋められた伝説のお宝だと知ってからは、みんなが先を争って穴を掘りだし、ナーガもこれに加わってついにあるものが掘りだされた。それはかつて対魔族用の兵器として生み出され、その後封印されていたオリハルコン製の魔獣ルーンガストだった。オリハルコンには貴金属の価値があるとはいえ、ルーンガストには攻撃魔法が効かず、魔獣はお宝封印の証である腕輪をはめてしまったナーガを追いかけながら、街を破壊していった。ナーガはゴーレムを召還してルーンガストと闘わせるが、なぜか二体は仲良しになってしまう。なす術もないと思われたが、リナはゴーレムを魔法でぶっ飛ばしてルーンガストにぶつけ、何とかルーンガストを倒した。貴金属のオリハルコンもルーンガストが倒れてからは土くれに変化し、結局、リナとナーガもお宝を手に入れることはできなかった。
■解説
神坂一の小説に始まり、コミック・TVアニメ・OVAなどと様々なバージョンの作品を生んだ「スレイヤーズ」の劇場用アニメーション第2弾。剣と魔法の世界を舞台に、最強の美少女魔道士二人組の冒険をコミカルに描く。総監督は「うしおととら 風狂い」の湯山邦彦。脚本を原作者の神坂一が担当した。
1996年8月3日 より
- 配給:東映
- 製作国:日本(1996)
■スタッフ
総監督 | 湯山邦彦 (ユヤマクニヒコ) |
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監督 | わたなべひろし (Hiroshi Watanabe) |
脚本 | 神坂一 |
原作 | 神坂一 あらいずみるい (Rui Araizumi) |
企画 | 田宮武 (タミヤタケシ) |
製作 | 角川歴彦 (カドカワツグヒコ) |
プロデューサー | 佐藤公宣 (サトウ) |
キャラクター・デザイン | 吉松孝博 |
作画監督 | 吉松孝博 |
撮影 | 大瀧勝之 (オオタキカツユキ) |
美術 | 加藤浩 |
音楽 | 服部隆之 (ハットリタカユキ) |
歌 | 林原めぐみ (ハヤシバラメグミ) |
音響監督 | 小林克良 (Katsuyoshi Kobayashi) |
出演(声) | 林原めぐみ (ハヤシバラメグミ) 川村万梨阿 (カワムラマリア) 内海賢二 (Kenji Utsumi) 矢尾一樹 (ヤオカズキ) 平松晶子 (ヒラマツ) 大塚明夫 (オオツカアキオ) 稲葉実 (イナバミノル) 岡本麻弥 (オカモトマヤ) 郷里大輔 (ゴウリダイスケ) 茶風林 (チャフウリン) |