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作品詳細

  • 2112年 ドラえもん誕生

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

マンガ家の藤子・F・不二雄先生は新作のアイデアが浮かばず、困り果てていた。机に向かって考えを巡らすうち、先生はいつの間にか眠ってしまう。2112年9月3日、マツシバ・ロボット工場ではネコ型ロボットが製造されていた。しかし、そのうちの1台がベルトコンベアで運搬されている途中、事故でネジが抜けて転落。危うく焼却炉に落ちるところを、ダンシング・ロボットのノラミャー子さんに助けられた。このロボットこそドラえもんである。ドラえもんは他のネコ型ロボットと一緒に“ロボット養成学校”に入学するが、何をやってもドジばかりで、個性豊かな生徒ばかりを集めた特別学級に編入されることになった。そのクラスにはノラミャー子さんやクマ型ロボットのジャイロボ、ニワトリ型ロボットのスネロボらがいて、四人は仲良く勉学に勤しんだ。そして、養成を終えたロボットたちの晴れ舞台、“ロボット卒業オーディション”の日がやって来る。これは、ロボットたちの個性を気に入ってくれたテレビ視聴者にスカウトしてもらうという彼らにとって出世の場なのだ。ここでもドジを踏んだドラえもんは、1歳の赤ちゃんが間違ってボタンを押してしまったことで、なんとか就職先が決まるのであった。セワシ君の子守ロボットとして働きだしたドラえもんは、ある日、セワシ君がドラえもんの粘土模型を作ろうとして“ネズミロボット”の操作を誤ったために、耳をかじられてしまう。耳を失った姿をノラミャー子さんに笑われたドラえもんは、元気を出すために“元気の素”を飲もうとして、間違って“悲劇の素”を飲んでしまい、三日三晩泣き続けてメッキが剥がれ、声もしゃがれて現在の姿になったのだった。間違った薬を飲んだことを新型妹ロボットのドラミちゃんに教えられたドラえもんは、また間違って“デンコーセッカ”を飲んでしまい、体が止まらなくなる。ところが、その勢いで悪人に攫われたセワシ君を助け出したドラえもんは、一人前として認められて、セワシ君の最も出来の悪い先祖・野比のび太君の元へ派遣されるのであった。目を覚ました藤子先生は、夢で見たそのロボットを早速デッサンする。こうしてドラえもんは誕生したのだった。



■解説

大人から子供まで、今や国民的人気を誇るドラえもん。この作品は、ドラえもんはどうして青いのか? どうして耳がないのか? どうして声がハスキーなのか?という疑問に答え、ドラえもんの誕生の秘密をじっくりと観せる。監督・脚色は米谷良知。原作者の藤子・F・不二雄が、ナレーションをつとめている。

  • 1995年3月4日 より

  • 配給:東宝
  • 製作国:日本(1995)

■スタッフ

監督 米谷良知 (ヨネタニヨシトモ)
脚色 米谷良知 (ヨネタニヨシトモ)
原作 藤子・F・不二雄 (フジコエフフジオ)
プロデューサー 別紙壮一 増子相二郎 (マスコ) 小泉美明 木村純一 (キムラジュンイチ)
作画監督 高倉佳彦 (タカクラヨシヒコ)
撮影 熊谷正弘 (クマガイマサヒロ)
美術 明石聖子 (アカシセイコ)
音楽 宮崎慎二 (ミヤザキシンジ)
大山のぶ代 (オオヤマノブヨ) 横山智佐 (ヨコヤマチサ) 山野さと子 (ヤマノサトコ) こおろぎ’73 (コオロギナナジュウサン)
録音 浦上靖夫 (Yasuo Urakami)
編集 岡安肇 (オカヤスハジメ)
出演(声) 大山のぶ代 (オオヤマノブヨ) 横山智佐 (ヨコヤマチサ) 矢田稔 (ヤダミノル) 佐々木るん (ササキルン) よこざわけい子 (Keiko Yokozawa) 皆口裕子 (ミナグチユウコ) 太田淑子 (オオタヨシコ) 永井一郎 (Ichiro Nagai) たてかべ和也 (タテカベカズヤ) 肝付兼太 (キモツキカネタ) 田中亮一 (タナカリョウイチ) 西原久美子 (ニシハラクミコ) 伊倉一恵 (イクラカズエ) 鈴木みえ (スズキミエ) 松尾銀三 (マツオギンゾウ) 佐久間レイ (サクマレイ) 関智一 (セキトモカズ) 中村大樹 (ナカムラダイキ) 大塚周夫 (Chikao Ohtsuka) 広瀬正志 (ヒロセマサシ)
ナレーション 藤子・F・不二雄 (フジコエフフジオ)

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