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作品詳細
DAN−GAN教師
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。犬神弾丸は元傭兵という異色の教師。そんな彼が赴任して来た先の高校のクラスは、問題児ばかりを集めた3年P組だった。教室も運動場の片隅にあるプレハブという有り様で、P組とはプレハブのPという意味だ。弾丸は反抗的な生徒たちに持ち前の豪快さで接していくが、生徒たちは余計心を閉ざすばかりだった。だがある日、不良の明が暴れたのを制し、そのおとしまえをつけるために指をつめたのをきっかけとして、弾丸は明の父である極道の親分に信用され、生徒たちにも一目置かれるようになる。他の生徒たちや一部の教師も徐々に心を開き始めていた。そんな折、傭兵時代の仲間・武藤が、弾丸の後を追ってその町に姿を現した。かつて誤って子供を打ち殺してしまった弾丸は心傷つき、戦地から姿を消していたのだ。残された武藤は弾丸に復讐を誓い、懸命に彼を探していたのである。あれやこれやと弾丸を挑発する武藤は、弾丸がそれに乗って来ないのに業を煮やし、攻撃の矛先を生徒たちに向ける。明が凶弾に倒れ、弾丸はついに怒りを爆発させ武藤との対決に挑む。生徒たちの目の前で、弾丸は見事勝利を収めるのであった。
■解説
プロレスラーとしてカリスマ的存在の大仁田厚が、レスラー引退を前に出演した熱血教師映画。監督は「事件屋稼業」の福岡芳穂。
1995年1月6日 より
- 配給:東映=東映ビデオ
- 製作国:日本(1995)
■スタッフ
監督 | 福岡芳穂 (フクオカヨシホ) |
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脚色 | 橋本裕志 (Hiroshi Hashimoto) 福岡芳穂 (フクオカヨシホ) |
原作 | 猿渡哲也 (Tetsuya Saruwatari) |
企画 | 黒澤満 (クロサワミツル) 岡田真 (オカダマコト) |
プロデューサー | 椙本英雄 長谷部晋作 (ハセベシンサク) 山崎伸介 (ヤマザキシンスケ) |
撮影 | CHIN桑山 (チンクワヤマ) |
美術 | 宮野雅人 (ミヤノマサト) |
音楽 | SPONGE (スポンジ) |
音楽プロデューサー | 久保淳 (クボジュン) |
録音 | 遠藤和生 (エンドウカズオ) |
照明 | 小中健二郎 (コナカケンジロウ) |
編集 | 鈴木歓 (スズキカン) |
衣装デザイン | 宮田弘子 (ミヤタヒロコ) |
助監督 | 鬼頭理三 (キトウ) 阿部吉伸 (アベ) |
スクリプター | 堀ヨシ子 |
スチール | 佐粧俊之 |