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作品詳細

  • さよならニッポン!

    (原題:Goodbye Japan)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

日本最南端の島・赤尾根古島は、人口700人の小さな離島である。度重なる大型の台風に襲われ大きな被害を受けたが、本島からの救援物資も遅れ、政府の援助対応も遅い。しかも家屋倒壊の原因は沖縄県による中途半端なリゾート工事にあった。日本国から虐げられていると感じた村長・大瀬利は、日本からの独立を宣言。分家の反対を受けるも、カンカリヤ(実は大瀬里の愛人)のお告げで強行した。大瀬利は自ら赤尾根古国大統領を名乗り、村役場を国会議事堂と命名する。一方、赤尾根古島きっての秀才で東京の大学に通う久部良のアパートの部屋を赤尾根古国大使館と命名し、大瀬利の指示でそこから世界中に独立宣言文を送付させた。さらには、島と本島を結ぶ橋の間に検問所を設け、入国して来る者にはパスポート提示を義務づける徹底ぶり。たかが小さな島の独立宣言だとたかをくくった日本国政府は沖縄県にその処理を一任するが、独立を支持する島民たちの抵抗にあい、なすすべもない。しかも、北朝鮮が赤尾根古国を承認するなどの噂も立ち、国家的問題に発展してしまう。頑固な大瀬利に内閣法制官も動きだし、ついに自衛隊による一斉攻撃も辞さないという一触即発の事態を迎える。島民たちにも不安の色が次第に濃くなり、島に代々伝わる神の書による、空からの飛来物によって島が滅亡するという噂も囁かれ、選択を迫られた大瀬利は、沖縄駐屯の大佐に島の下に眠るウソの油田に関するワイロの話を持ちかける。それによりアメリカの承認を得ることに成功して日本政府を出し抜いた大瀬利は、大統領としての手腕をさらに発揮するのだった。独立記念の祭りに沸く島民。その時、彼らの頭上に流星が飛来して、島の神聖なる場所に落ち、そこから石油がわき出るのだった。



■解説

日本のはるか南の島が独立宣言したことから巻き起こった騒動を描いた奇想天外なコメディ。監督は「中指姫 俺たちゃどうなる?」の堤幸彦(堤ユキヒコ)。脚本を加藤学生、撮影を「ラストソング」の加藤雄大が担当。音楽は元“FAIRCHILD”の戸田誠司。宮古島にて約2カ月に渡るロケーションの末、完成した。芸術文化振興基金助成作品。1995年6月3日大阪第七藝術劇場にて先行上映。

  • 1995年9月2日 より

  • 配給:シネカノン=ギャガコミュニケーションズ
  • 製作国:日本(1995)

■スタッフ

監督 堤幸彦 (Yukihiko Tsutsumi)
脚本 加藤学生 (カトウ)
製作 鍋島壽夫 (ナベシマトシオ)
プロデューサー 室岡信明 (ムロオカノブアキ)
撮影 加藤雄大 (Yudai Katoh)
美術 稲垣尚夫 (イナガキヒサオ)
音楽 戸田誠司 (トダ)
音楽プロデューサー 三野明洋
録音 武進 (タケススム)
照明 大久保武志 (オオクボタケシ)
編集 冨田功 (トミタイサオ)
衣裳 斉藤肖子 (サイトウ)
監督補 石田和彦 (イシダカズヒコ)
助監督 浜本正機 (ハマモトマサキ)
スクリプター 奥平綾子
スチール 竹内健二 (タケウチケンジ)

■キャスト

俳優名 役名
緒形縁 (オガタ)  大瀬利厚年
藤真利子 (フジマリコ)  観国節子
上田耕一 (Koichi Ueda)  保里玄三
左右田一平 (ソウダイッペイ)  花古太津夫
穂積隆信 (ホヅミタカノブ)  次森康夫
河原さぶ (カワハラサブ)  番名勝敏
横山道代 (Michiyo Yokoyama)  大瀬利克子
白島靖代 (シラシマヤスヨ)  田中森絵
光石研 (Ken Mitsuishi)  山里
でんでん (Denden)  安部
森本謙太郎 (モリモトケンタロウ)  久部良孝一
小野祥子 (オノショウコ)  幸子
石田文孝 (イシダ)  青年
中尾彬 (Akira Nakao)  沖縄県知事・比企
根津甚八 (Jinpachi Nezu)  内閣法制局・国立
松村達雄 (マツムラタツオ)  多良間健二

愛がなんだ









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