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作品詳細

  • 勝手にしやがれ!! 脱出計画

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

暴力団神崎組の組長・神崎は、娘のアスカが勝手に男と付き合っているのを知って激怒し、相手の素性と二人の交際の進行度の調査を雄次と耕作に依頼した。公園で抱き合うアスカの様子を隠し撮りしたビデオを見てさらに怒り狂った神崎は、相手の男である予備校生の木村を連れてきたら200万出すという。耕作はもちろん、雄次たちに仕事を回している由美子と栄も200万と聞いて心を動かすが、神崎の態度にうんざりしていた雄次は、その仕事を断ってしまう。ある日、雄次は街で神崎組の芹沢たちに追われていた木村とバッタリ顔を会わせ、機転を利かせて彼をかくまった。アスカは恋人というわけではなく、彼女の方から無理矢理誘われ、組長の娘とは知らず手を出してしまったらしい。このままでは叔父の住むオーストラリアに逃亡するしかないという木村の言葉に、雄次と耕作は目を輝かせた。テレビで物価が日本の5分の1と聞いて以来、二人の心はオーストラリアに飛んでいたのだ。結局200万を選んだ雄次と耕作は、木村を神崎に引き渡したのだが、現金を受け取った二人が部屋に戻ると、玄関には血だらけの木村が倒れていた。リンチを受けながらも神崎組から逃げ出した木村は、ほかに行くあてもなく雄次の部屋に舞い戻ってきたのだった。しかたなく雄次は三人でオーストラリアへ行こうと決める。しかし、木村が恋人の陽子も連れて行きたいと言い出し、雄次はやむなく陽子にも声をかけるが、陽子の方は木村のことを単なる知り合いとしか思っていないばかりか、逆に雄次に一目惚れする有様だった。しかも陽子は、アスカの妹だったのである。思いつめた陽子は、雄次と一緒にオーストラリアへ行きたいと雄次の部屋まで押しかけ、さらに木村を追ってアスカまでが現れて、事態はさらに大混乱に。そんな折、雄次が外出している隙に、耕作と木村が神崎組によって連れ去られてしまった。雄次はすぐに居場所をつきとめ二人を救出するが、その裏には神崎のやり方に不満を抱いた芹沢の手引きがあった。雄次たちの渡航の段取りまでつけてくれた芹沢を、雄次は一緒に行こうと誘う。しかし、いよいよ出発という時になって神崎組に居場所をつきとめられてしまい、身を挺して雄次たちをかばった芹沢が撃ち殺される。雄次と耕作は“男のケジメ”をきっちりつけるために、木村たちを船に残し、二人だけで対決を挑んだ。しかし、反対に叩きのめされ傷だらけになった雄次と耕作には、またいつもの日常が待っているのだった。



■解説

“勤労ハンパ者”のチンピラでこぼこコンビが、次々とトラブルに巻き込まれていく姿を描いたコメディの第二作。監督は前作「勝手にしやがれ!! 強奪計画」と同様、黒沢清。主演コンビにも前作と変わらず、哀川翔と前田耕陽がふんしている。16ミリからのブローアップ。

  • 1995年8月12日 より

  • 配給:ケイエスエス
  • 製作国:日本(1995)

■スタッフ

監督 黒沢清 (Kiyoshi Kurosawa)
脚本 黒沢清 (Kiyoshi Kurosawa)
企画 伊藤靖浩 (イトウヤスヒロ) 神野智 (ジンノサトシ)
製作 須崎一夫 (スザキカズオ)
プロデューサー 下田淳行 (シモダアツユキ) 鎌田賢一 (カマタケンイチ) 伊藤正昭 (イトウマサアキ)
撮影 喜久村徳章 (キクムラトクショウ)
美術 丸尾知行 (マルオトモユキ)
音楽 トルステン・ラッシュ (Torsten Rasch)
録音 井家眞紀夫 (イカマキオ)
照明 金沢正夫 (カナザワマサオ)
編集 菊池純一 (キクチジュンイチ)
衣装デザイン 古藤博 (フルフジヒロシ) 大久保富美雄 (オオクボトミオ) 中川知 (ナカガワ)
助監督 青山真治 (Shinji Aoyama)
スクリプター 出射一美
スチール 奥川彰

■キャスト

俳優名 役名
哀川翔 (Sho Aikawa)  藤田雄次
前田耕陽 (マエダコウヨウ)  吉行耕作
洞口依子 (Doguchi Yoriko)  羽田由美子
大杉漣 (Ren Osugi)  鈴木栄(先生)
梶原聡 (カジワラサトル)  木村
木内あきら (キウチアキラ)  陽子
団巌 (ダンイワオ)  神崎
阿部由美子 (アベユミコ)  アスカ
古井榮一 (フルイエイイチ)  芹沢
原光生 (ハラミツオ)  堂本俊

愛がなんだ









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