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作品詳細

  • 良いおっぱい悪いおっぱい

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

フリーの記者丸山一子は、7歳年上で大学講師の正男と結婚3年目を迎えていた。未婚の母である友達の光子やインタビューの仕事で訪ねたシンガーに妊娠・出産の話を聞くうちに、一子は生理がまだないのにピンときて産婦人科に行くことにした。やはり妊娠だと分かった一子と正男は嬉しいとも悲しいともつかない奇妙な感情にとらわれるのだった。つわりと親になることへの戸惑い。そんな中で産婦人科の母親学級、父親学級が始まった。やがて妊娠5カ月となり、一子は正男と両親と共に水天宮にハラオビを買いに行く。一方、正男は妊娠本にある子宮や胎児の大きさ、重さの数値をまる暗記していた。そして大学でも動物の交尾行動について熱心に講義をするのだった。妊娠8カ月。ラマーズ法の呼吸指導を受け、助産婦にほめられた正男は帰り道、子供は男と決めて名前までつけるのだった。遂に妊娠10カ月、陣痛が始まった。ふたりはタクシーで産院へ。あわてる正男は診察券や母子手帳をタクシーに忘れたと大騒ぎ。その上、動揺のあまりラマーズ法の呼吸をリードできず、助産婦から退場を命じられる始末。だが、ひたすら冷静な一子は、無事女の子を出産するのだった。生後4〜5カ月がたって、娘弥々子は機嫌よくおっぱいを飲んでいる。おっぱいを与える一子も満足そうな表情。それを見ておもしろくない、嫉妬さえ感じる正男。2年後、『育児とはガサツ、ズボラが極意』と仕事を続ける一子。もうすぐ3歳になる弥々子の面倒は正男が見ることが多くなっていた。ある日、どうしても泣きやまない弥々子に閉口した正男は自分の乳首をしゃぶらせるが、弥々子は全然泣きやまない。絵本を見せたり、あやしたりしているうちに弥々子が静かになった。嬉しくなって自信を取り戻す正男だったが、そんなとき、一子はまた、新たな生命の誕生を感じていたのだった。



■解説

ある一組の夫婦の目を通して、妊娠、出産、育児の本音をユーモラスに描く。伊藤比呂美原作の同名小説と西成彦原作「パパはごきげんななめ」の映画化で、脚本はこがねみどりが執筆。監督は「バカヤロー!2 「幸せになりたい。」」(第一話)の本田昌広、撮影は清家正信がそれぞれ担当。

  • 1990年5月26日 より

  • 配給:アルゴプロジェクト
  • 製作国:日本(1990)

■スタッフ

プロデューサー 山田耕大 (Kota Yamada) 村尾典子 (ムラオノリコ)
コーディネイトプロデューサー 角田健司
アソシエイト・プロデューサー 清水篤 (シミズアツシ)
企画協力 中野理恵
原作 伊藤比呂美 (イトウヒロミ) 西成彦
監督 本田昌広 (ホンダマサヒロ)
脚本 山田耕大 (Kota Yamada)
撮影 清家正信
音楽 鈴木慶一 (スズキケイイチ) かしぶち哲郎 (カシブチテツロウ)
美術 金田克美 (カネダカツミ)
録音 宮本久幸 (ミヤモトヒサユキ)
照明 冨松靖行
スチール 目黒祐司 (メグロユウジ)
編集 川島章正 (カワシマアキマサ)
助監督 萩庭貞明 (ハギニワサダアキ)
提携 日本テレビ

■キャスト

俳優名 役名
瑳山ゆり (サヤマユリ)  丸山一子
中村ゆうじ (ナカムラユウジ)  丸山正男
角替和枝 (ツノガエカズエ)  今川町子
石丸謙二郎 (Kenjiro Ishimaru)  今川裕二
水島かおり (ミズシマカオリ)  綾子
広田レオナ (Hirota Reona)  恵美子
飛田ゆき乃 (トビタユキノ)  原田光子
松田洋治 (マツダヨウジ)  村上徹
小栗香織 (オグリカオリ)  井上洋子
加藤善博 (カトウヨシヒロ)  橋口
沼田元気   美青年
蛭子能収 (エビスヨシカズ)  中村
りりィ (リリィ)  ミュージシャン
伊佐山ひろ子 (イサヤマヒロコ)  高橋
鈴木慶一 (スズキケイイチ)  中原三郎
田島令子 (タジマレイコ)  井上幸江
小林完吾 (コバヤシカンゴ)  井上五郎
白川和子 (Kazuko Shirakawa)  長谷川松子
小林昭二 (コバヤシアキジ)  長谷川良夫
柄本明 (Akira Emoto)  長田勇三

愛がなんだ









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