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作品詳細
バトルヒーター
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。ボロアパート・麒麟荘に住む古池道夫は、リサイクル専門の電気店を営む浜利一とゴミ捨て場にガラクタを拾いに行き、そこでコタツを見つけた。道夫はコタツをもらい、部屋で不思議な文様の金具をはずすと居眠りを始めた。道夫の隣に住むロックバンド“ブラディサヴィ”のリーダー、錆井は憧れの少女・佐野来美へのラブレターを道夫に渡してもらい、有頂天になっていた。身の回りで不吉なことが起こり始めた浜はある日、道夫の額にできたコタツと同じ文様のコブを見て驚いた。それはコタツの封印だったのだ。人喰いコタツは別の部屋のコタツを道夫の部屋に置き、自らは人を襲い始めていた。浜は道夫のコタツを持ち帰って調べたが何も異常は見つからなかった。一方、錆井らは麒麟荘に来美を呼んでコンサートを開こうと準備を進めていた。会場には女子高生たちが大勢集まってきたが、コンサートなんかを開いたら、電気を食べて巨大化するコタツの餌食になってしまう。ついに人喰いコタツが暴れ出し、麒麟荘はパニックとなった。そこへロボット・スーツを着た浜が現われ、コタツと対決。一方、道夫は封印リングを見つけ、人喰いコタツを再び封じ込めたのだった。
■解説
人喰いコタツの引き起こす騒動をコメディ・タッチで描く。睦月三日生、島川AZ原作の同名小説の映画化で、脚本、監督は「キクロプス」の飯田譲治、共同脚本は「誘惑者」の中島吾郎、総監督は「ハワイアン・ドリーム」の川島透、撮影は「徳川の女帝 大奥」の水野尾信正がそれぞれ担当。
1989年11月3日 より
- 配給:松竹富士
- 製作国:日本(1989)
■スタッフ
総監督 | 川島透 (カワシマトオル) |
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監督 | 飯田譲治 (イイダジョウジ) |
特撮監督 | 古賀信明 (コガノブアキ) |
脚本 | 中島吾郎 (ナカジマゴロウ) 飯田譲治 (イイダジョウジ) |
原作 | 睦月三日生 島川AZ |
製作総指揮 | 大里洋吉 (オオサトヒロキチ) |
製作 | 山本久 石井俊雄 (イシイトシオ) 市山尚三 (イチヤマショウゾウ) |
プロデューサー | 新田一郎 (ニッタイチロウ) 瀬田素 出口孝臣 |
プロデューサー補 | 石原真 (イシハラ) |
制作 | アワナ アミューズ・シネマ・シティ |
撮影 | 水野尾信正 |
美術 | 高橋章 (タカハシアキラ) |
音楽 | 爆風スランプ (BAKUFU-SLUMP) 松原幸広 (マツバラユキヒロ) |
主題歌 | 爆風スランプ (BAKUFU-SLUMP) |
録音 | 小原善哉 (オバラヨシヤ) |
照明 | 島田忠昭 (シマダタダアキ) |
編集 | 高島健一 (タカシマケンイチ) |
助監督 | 横山浩幸 (ヨコヤマヒロユキ) |
スチール | 西本敦夫 |
製作協力 | 代官山プロダクション |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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パッパラー河合 (パッパラーカワイ) | 古地道夫 |
Newファンキー末吉 (ニューファンキースエヨシ) | 飛井風太 |
バーベQ和佐田 (バーベキューワサダ) | 尾崎 |
サンプラザ中野くん (サンプラザナカノクン) | 修業僧 |
柄本明 (Akira Emoto) | 浜利一 |
奥貫薫 (Okunuki Kaoru) | 佐野来美 |
室井滋 (Muroi Shigeru) | 新田日出子 |
小宮孝泰 (コミヤタカヤス) | 竹本おさむ |
石井恒一 | 奥闇喜彦 |
小倉久寛 (オグラヒサヒロ) | 新田満年 |
岸谷五朗 (Goro Kishitani) | 錆井三郎 |
桂島宏樹 (ヒロキ) | 河辺太 |
佐藤誓 (サトウセイ) | 足尾善人 |
今福将雄 (イマフクマサオ) | 中川信太郎 |
原ひさ子 (ハラヒサコ) | 中川ノブ |
嘉門達夫 (カモンタツオ) | 医師 |
富田靖子 (Yasuko Tomita) | 近藤 |
三宅裕司 (Yuji Miyake) | 教師 |