映画検索

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  

作品詳細

  • 幸福の合唱

    (原題:Happiness Found)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

寒村の小分教場に石倉先生が赴任して来た。数学が出来なくても、運動会で負けても「分教場だもん、本校の奴等には敵わない」であった。これではいけない、設備もない小っぽけな学校で子供達は劣等感につきまとわれている。幼い日の夢なんてものをちょっとも持っていない。何とかして子供なりの誇りを持たしてやりたい。自信を持たせたい。石倉先生はまず子供達に音楽を与えた。時計もカメラも質においた。足りない分は母校の大学から寄付してもらった。しかしこうした苦心も子供達には練習の辛さだけが先に立って、ともすれば投げだしそうである。こんな時、近くの町にダーク・ダックスがやって来た。石倉先生は非常識を承知で子供達に一行の合唱を聞かせて下さいと頼んだ。石倉先生の情熱にダックスも快く村に来て歌ってくれた。子供達の嬉しそうな顔。こうして子供達は徐々に音楽の楽しさを知った。そしてどうやら児童音楽コンクールヘ出場出来るまでになってきた。ある日、この村へ風船が一つ飛んできた。東京の孤児院からの風船で、それには淋しいから文通したいと書いてあった。村の子供達は孤児院の子供達が劣等感にとらわれているに違いないと思った。早速孤児達を自分らの音楽で慰めようと子供達はこっそり東京へ出て来た。しかし無賃乗車から集団家出とみなされて両国駅に保護された。子供達は俺達は家出じゃない、孤児院の見舞に来たんだ、ダーク・ダックスは俺達の親友だからダーク・ダックスを呼べと大威張りである。村でも皆が大騒ぎであったが駆けつけたダックスの電話によって一安心である。ダックスからこの話をWVTが聞き一役買うことになった。そして孤児達を前にダーク・ダックスと一緒に舞台に立ったのである。舞台の子供達の瞳は明るい。淋しさと劣等感を乗り越えた夢と希望に輝く瞳であった。



■解説

文部大臣賞を受けた桂一郎の放送劇『木馬の夢』の映画化で、山間の僻地の女教師と生徒たちの交流を描いたもの。「海流」の高橋治が脚色し、「バラ少女」の池田博が監督した。撮影は中島信男。

  • 1959年10月20日 より

  • 製作国:日本(1959)

■スタッフ

監督 池田博 (イケダヒロシ)
脚色 高橋治 (タカハシオサム)
原作 桂一郎 (カツライチロウ)
製作 今泉周男
撮影 中島信男 (ナカジマノブオ)
美術 逆井清一郎
音楽 牧野由多可 (マキノユタカ)
録音 新楠元
照明 荒井公平 (アライコウヘイ)
編集 斎藤正夫 (サイトウマサオ)

■キャスト

俳優名 役名
有沢正子 (アリサワマサコ)  石倉先生
真藤孝行   太一
谷田光久   正夫
中森康博 (ナカモリヤスヒロ)  信助
下河原潤 (シモガワラジュン) 
伊波由美子 (イナミユミコ)  佳代子
島田典子 (シマダノリコ)  玉技
永田ひろみ (ナガタヒロミ)  松子
青木一美 (アオキカズミ)  ヨシ子
小林十九二 (コバヤシトクジ)  正夫の父
水上令子 (ミナカミレイコ)  正夫の母
松原直   正夫の兄
谷よしの (タニヨシノ)  強の母
土田桂司 (ツチダケイジ)  玉技の父
草香田鶴子 (クサカタヅコ)  ヨシ子の祖母
北竜二 (Ryuji Kita)  泉先生
稲川善一 (イナガワ)  川田教頭
千村洋子   吉井先生
永井達郎 (ナガイタツオ)  赤坂教授
土紀洋児   楽器店の主人
鬼笑介 (オニショウスケ)  医者
川村耿平 (カワムラコウヘイ)  車掌
松野日出夫 (マツノヒデオ)  駅員
佐竹明夫 (サタケアキオ)  萩原プロデューサー
高見沢宏 (タカミザワヒロシ)  ダークダックス
喜早哲   ダークダックス
佐々木通正 (ササキミチマサ)  ダークダックス
遠山一 (トオヤマハジメ)  ダークダックス
高野真二 (タカノシンジ)  志村マネージャ
藤村有弘 (Arihiro Fujimura)  TVアナウンサー

愛がなんだ









ユナイテッド・シネマ 最新映画を自動更新でご紹介!