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作品詳細

  • お染久松 そよ風日傘

    (原題:Love under the Parasol)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

美しく飾った野崎詣りの舟がゆく。その中に一きわ人目を引く晴れ姿の油屋お染、丁稚の久松に舟をひかせてうっとりとしていた。久松の野暮な声で夢を破られたお染はクサって久松を池の中へドボンと落した。家に帰るとお染に首ったけの山家屋のドラ息子清吉が待っているし、兄貴の多三郎は女遊びの金に困ってお染の晴着を盗み出すし、お染は憂うつになってしまった。占ってもらうと、お染は間もなく世紀の大ロマンを展開するという卦が出た。折も折、二百両届けないと兄貴の命がないという手紙が舞い込み、油屋一家は大騒ぎ。久松の大活躍で解決してみると、金に困った兄貴が町のゴロツキと組んだお芝居だということが分った。世紀の大ロマンは本当に始まった。お染が久松の活躍ぶりに惚れ込んでしまったのである。久松には野崎村の実家に許婚のお光がいた。しかも金策に失敗した兄貴が悪旗本の鈴木弥忠太が質入れした家宝の刀を盗み出したので、お染は山家屋のドラ息子と結婚しなければならなくなった。実はこれも兄貴、ドラ息子、ゴロツキらの仕組んだ芝居だった。久松は土蔵へ押し込められた挙句故郷へ帰され、お光と結婚することになった。お染もドラ息子と結婚させられることになった−−しかし世紀の大ロマンはやはり本当だった。お染久松の野崎詣りの晴れ姿が見られたのはそれから間もなくだった。



■解説

瀬戸口寅雄の原作を「右門捕物帖 片眼の狼」の共同執筆者・鷹沢和善が脚色し、「お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷」の沢島忠が監督したミュージカル時代劇。撮影は「あばれ街道」の伊藤武夫。

  • 1959年7月7日 より

  • 製作国:日本(1959)

■スタッフ

監督 沢島正継 (Tadashi Sawashima)
脚色 鷹沢和善
原作 瀬戸口寅雄 (セトグチトラオ)
企画 辻野公晴 (ツジノキミハル) 神戸由美
撮影 伊藤武夫 (イトウタケオ)
美術 井川徳道 (イカワノリミチ)
音楽 鈴木静一 (スズキセイイチ)
録音 墨関治
照明 中山治雄 (ナカヤマハルオ)
編集 宮本信太郎 (ミヤモトシンタロウ)

■キャスト

俳優名 役名
美空ひばり (Misora Hibari)  お染
美空ひばり (Misora Hibari)  お光
里見浩太朗 (Kotaro Satomi)  久松
進藤英太郎 (シンドウエイタロウ)  久作
田中春男 (タナカハルオ)  多三郎
浪花千栄子 (ナニワチエコ)  お種
杉狂児 (スギキョウジ)  善助
夢路いとし (ユメジイトシ)  糸吉
喜味こいし (キミコイシ)  鯉平
花房錦一 (ハナブサキンイチ)  長吉
浜恵子 (ハマケイコ)  お政
瀬川路三郎 (セガワミチサブロウ)  山家屋清左衛門
徳大寺伸 (トクダイジシン)  清吉
沢村宗之助 (サワムラソウノスケ)  鬼門の喜平
星美智子 (ホシミチコ)  土手のお六
国一太郎 (クニイチタロウ)  丑五郎
木島修   源太
原健策 (ハラケンサク)  鈴木弥忠太
尾形伸之介 (オガタシンノスケ)  鵜飼九十郎
中村時之介 (ナカムラトキノスケ)  富岡信左衛門
加藤浩 (カトウヒロシ)  仁木藤兵衛
八汐路恵子   橋本屋の女将
雪代敬子 (ユキシロケイコ)  小糸
赤木春恵 (アカギハルエ)  およし
星十郎 (ホシジュウロウ)  占師
金剛麗子 (コンゴウレイコ)  女占師
片岡栄二郎 (Eijiro Kataoka)  与作

愛がなんだ









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