映画検索

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  

作品詳細

  • 社員無頼 怒号篇

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

小牧雄吉は、大学を出ると柿原工業に入社した。中小企業こそ男の働く場所だと思ったからだが、会社は六千万円の借金で倒産の危機に瀕していた。柿原社長はこの危機を脱するため、大阪の大企業興和工業から資金援助を仰ぐことにした。興和工業からは資金とともに、隅田という男が乗りこんで来た。彼は柿原社長を閑職に追いやり、実権を自分の手に握った。隅田は雄吉の恋人・美奈を秘書にすえ、誘惑の手をのばした。冷たい空気の中で柿原社長を慰さめるのは雄吉だけだ。社内での雄吉を見る目は冷たくなり、美奈でさえよそよそしくなった。隅田は美奈をホテルに誘い、酔った彼女の純潔を奪った。雄吉の学友・浩介がたまたまそれを目撃した。雄吉は、隅田と、隅田と組んで不正を働いている古参社員の鬼田を屋上に連れ出し、二人にアッパーカットを浴びせ、辞表を叩きつけた。そして、「今日から無頼漢になってお前たちの悪事をあばいてやる」と宣言した。その夜、雄吉は屋台の飲屋で協子という女に会い、誘われて彼女のアパートに泊った。彼女は昼は勤めに出、夜はコールガールをしている女だ。協子は隣の蘭子の室に寝て、翌朝彼がめざめる前に勤めに出ていった。朝、雄吉は目前に現われた蘭子という女の奔放な言動に驚かされた。一方会社では、隅田は美奈に嫌気がさして、彼女をもとの事務員に戻してしまった。隅田も、協子の客の一人だった。協子は、雄吉のため隅田の身辺をさぐろうと決心した。大阪に出張した浩介からの電報が雄吉の許に届いた。「コダマニテオイデアリタシ」大阪には興和工業がある。雄吉は大阪に向った。その同じ列車の片隅には、やはり大阪に向う蘭子が乗っていた。



■解説

源氏鶏太の原作を、「すずかけの散歩道」の岡田達門・井手俊郎が脚色したサラリーマンもの。「燈台」の鈴木英夫が監督し逢沢譲が撮影した。パースペクタ立体音響。

  • 1959年5月12日 より

  • 配給:東宝
  • 製作国:日本(1959)

■スタッフ

監督 鈴木英夫 (スズキヒデオ)
脚色 岡田達門 (オカダ) 井手俊郎 (イデトシロウ)
原作 源氏鶏太 (ゲンジケイタ)
製作 三輪礼二 (ミワレイジ)
撮影 逢沢譲 (アイザワユズル)
美術 阿久根巖 (アクネイワオ)
音楽 池野成
録音 上原正直
照明 石井長四郎 (イシイチョウシロウ)
編集 岩下廣一 (Koichi Iwashita)
製作担当者 鈴木政雄
助監督 岩内克己 (イワウチカツキ)
スチール 山崎淳

■キャスト

俳優名 役名
佐原健二 (Kenji Sahara)  小牧雄吉
藤木悠 (フジキユウ)  由良浩介
志村喬 (シムラタカシ)  柿原社長
上原謙 (ウエハラケン)  隅田司郎
白川由美 (シラカワユミ)  高沢美奈
水野久美 (ミズノクミ)  河野協子
団令子 (ダンレイコ)  桜田蘭子
坪内美詠子 (ツボウチミエコ)  佳代
有島一郎 (アリシマイチロウ)  鬼田
生方壮児   総務部長
土屋嘉男 (ツチヤヨシオ)  組合委員長
沢村いき雄 (サワムライキオ)  屋台店の親爺
三田照子 (ミタテルコ)  管理人の小母さん

愛がなんだ









ユナイテッド・シネマ 最新映画を自動更新でご紹介!