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作品詳細

  • 花嫁雲にのる

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

大学の庭球部に籍を置く柳瀬恵美子と西条茂樹は、都内のあるテニスクラブで知り合いになった。恵美子の家は鮨屋で父俊吉はやもめ暮し。一方茂樹は、三光電機の社長令息でゆくゆくは父長一郎の後を継ぐ身分であった。恵美子には森村礼子という友達があった。もちろんテニスの仲間で、彼女の兄が茂樹とこれまた親友なので四人はいつも一緒だった。恵美子と茂樹は好敵手であることからいつしかお互に愛情を抱くようになる。それから間もなく、茂樹に縁談が持ち上った。叔母トキ子が大変乗気で、相手は河崎造船の令嬢直子である。父親はもちろん一家はこの縁談を歓迎した。しかし茂樹は恵美子という女性を愛していると告げた。父は大変立腹した。しかも、叔母のトキ子は恵美子が茂樹を誘惑したかのごとくに言うのだった。そこで茂樹は仕方なく、打開策を父の友人大江新三郎に求めた。そこで早速、彼は長一郎を呼出し、彼は、自分が結婚することになったと言い、一人の女性を長一郎に紹介する。かしこそうで美しいその女性を長一郎はすっかり気に入り、友人のために喜んだ。ところが、紹介したのは実は恵美子だったのである。後から新三郎にそのことを聞かされ、一時は長一郎も怒ったものの、彼女ならきっと息子の相手に相応しいに違いないと思い直すのだった。父親から恵美子との間を許された茂樹はすぐに恵美子へ電話をかけた。いつ果てるとも知れない電話。ちょうどその頃、テレビやラジオで皇太子の御婚約が発表されていた。



■解説

皇太子の御成婚慶祝映画。「晴れて今宵は」の富田義朗のオリジナル・シナリオを、「がっちり若旦那」の菱田義雄が監督し、「デン助の小学一年生」の坂本松雄が撮影した。

  • 1959年4月8日 より

  • 製作国:日本(1959)

■スタッフ

監督 菱田義雄 (ヒシダヨシオ)
脚本 富田義朗 (トミタヨシロウ)
製作 佐々木孟
撮影 坂本松雄 (サカモトマツオ)
美術 宇野耕司 (ウノコウジ)
音楽 牧野由多可 (マキノユタカ)
録音 大村三郎 (オオムラサブロウ)
照明 石渡健蔵
編集 大沢しづ (オオサワシヅ)

■キャスト

俳優名 役名
田浦正巳 (タウラマサミ)  西条茂樹
永井達郎 (ナガイタツオ)  父長一郎
草島競子 (クサジマキョウコ)  母泰子
沢村貞子 (サワムラサダコ)  叔母トキ子
宮口精二 (Seiji Miyaguchi)  大江新三郎
土紀洋児   安井秀雄
三谷幸子 (ミタニサチコ)  妻乃夫子
九條今日子 (Kyoko Kujo)  柳瀬恵美子
三井弘次 (ミツイコウジ)  父俊吉
多川譲二 (タガワジョウジ)  弟守
福岡正剛 (フクオカセイゴウ)  政夫
真塩洋一   健吉
大泉滉 (オオイズミアキラ)  忠さん
桜むつ子 (サクラムツコ)  愛子
牧紀子 (マキノリコ)  河崎直子
水木涼子 (ミズキリョウコ)  母寿々子
瞳麗子 (ヒトミレイコ)  森村礼子
三上真一郎 (ミカミシンイチロウ)  兄功二
山田百合子 (ヤマダユリコ)  東村光子
町田祥子 (マチダヨウコ)  久田幸子
柴世津子 (シバセツコ)  田中ひろ子
小瀬朗 (オセロウ)  三枝錦一
吉野憲司 (ヨシノケンジ)  榊原勤
林家珍平 (ハヤシヤチンペイ)  大川八郎
田中晋二 (タナカシンジ)  学友

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