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作品詳細

  • 大江戸千両祭

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

江戸は神田、太兵衛長屋に住む大工の金兵衛は娘お蝶と二人暮し、腕は自慢の働き者だが、お祭り騒ぎが大好き。その金兵衛が、ある日、金を失くして身投げしようとしている山城屋の手代、多七を救ったことから、山城屋の主人、彦兵衛に見込まれ、店への出入りが許された。長屋へ礼にきた多七は、お蝶に一目惚れ。やがて祭りがきた。ところが長屋の連中は隣村の若い衆と大喧嘩、相手方に怪我人が出て、金兵衛は代表して、顔役竹蔵のもとへ謝りに行ったが、読み書きのできない彼は詫び状が書けず大恥をかいてしまった。しかし、そのうち彦兵衛から、多七の嫁にお蝶をもらいたいと云われ金兵衛は大喜び、二つ返事で、これを引受けてきた。ところが意外、お蝶は、断ってくれという。びっくりした金兵衛は、近所の者から、お蝶が断ったのは、実は、大店へ嫁げば無学の父に余計苦労をかけるからだと知って二度びっくり。ついに、彼は浪人栗田陣内のところへ字を習うため通うことに決心した。それから、見るもいじらしい金兵衛の手習いが始った。甚内も、熱心さにほだされて手を取って教えた。数十日後山城屋は、縁談の返事を待ち切れずに多七を連れて金兵衛宅に押しかけてきた。そして金兵衛は、金釘流ながら見事に結納の受取に署名した。明けて十五日、雪も止んだ朝、赤穂の浪士が主君の仇を討ったという報せ。一散に永代橋へかけつけた金兵衛は、義士の中に不破数右衛門の襟印をつけた甚内の姿を見た。甚内は「手習いを怠るな」の言葉を残して去った。それから数日後、山城屋では多七、お蝶の祝言が行われ、箒のような筆で、“寿”を書く金兵衛の明るい笑顔が見られた。



■解説

柳家金語楼の芸能生活五十周年記念として作られた人情喜劇。宇野信夫の『心の灯』を原作に、竹井諒と、「ジャズ娘に栄光あれ」の蓮池義雄が共同で脚本を書き、「サザエさんの婚約旅行」の青柳信雄が監督、「続々・サラリーマン出世太閤記」の鈴木斌が撮影した。主演は金語楼のほか、「旅姿鼠小僧」の八千草薫、「ドジを踏むな」の小泉博、「大学の人気者」の太刀川洋一、ほかに榎本健一、ミヤコ蝶々などの喜劇陣が総出演する。

  • 1958年10月28日 より

  • 配給:東宝
  • 製作国:日本(1958)

■スタッフ

監督 青柳信雄 (アオヤギノブオ)
脚色 竹井諒 (タケイリョウ) 蓮池義雄 (ハスイケヨシオ)
原作 宇野信夫 (ウノノブオ)
製作 山本紫朗 (ヤマモトシロウ)
撮影 鈴木斌
美術 北猛夫 (キタモリオ)
音楽 神津善行 (コウヅヨシユキ)
録音 三上長七郎 (ミカミチョウシチロウ)
照明 西川鶴三

■キャスト

俳優名 役名
柳家金語楼 (ヤナギヤキンゴロウ)  金兵衛
八千草薫 (Yachigusa Kaoru)  お蝶
小泉博 (コイズミヒロシ)  栗田甚内
太刀川寛 (Hiroshi Tachikawa)  多七
榎本健一 (エノモトケンイチ)  治助
清川玉枝 (キヨカワタマエ)  おたき
沢村いき雄 (サワムライキオ)  太兵衛
ミヤコ蝶々 (ミヤコチョウチョウ)  おなみ
南都雄二 (ナントユウジ)  寅吉
柳沢真一 (ヤナギサワシンイチ)  徳三郎
藤間紫 (フジマムラサキ)  登美春
如月寛多 (キサラギカンタ)  松五郎
トニー谷 (トニータニ)  仙之助
徳川夢声 (Musei Tokugawa)  悟山
昔々亭桃太郎   玄白斎
本郷秀雄 (ホンゴウヒデオ)  勘十郎
丘寵児   三吉
小西得郎 (コニシトクロウ)  尺八の先生
加藤春哉 (カトウハルヤ)  丹次
由利徹 (ユリトオル) 
八波むと志 (ハッパムトシ)  八公
南利明 (ミナミトシアキ)  利八
古川緑波 (フルカワロッパ)  竹蔵
三遊亭小金馬 (サンユウテイコキンバ)  金助
江戸家猫八 (エドヤネコハチ)  半公
一竜斎貞鳳 (イチリュウサイテイホウ)  貞吉
水の也清美 (ミズノヤキヨミ)  おきよ
森川信 (モリカワシン)  彦兵衛
一の宮あつ子 (イチノミヤアツコ)  おるい
伴淳三郎 (バンジュンザブロウ)  権助
安西郷子 (アンザイキョウコ)  近所の娘お京
中田康子 (ナカタヤスコ)  近所の娘お康
三木のり平 (ミキノリヘイ)  お姫様
有島一郎 (アリシマイチロウ)  若殿
三田照子 (ミタテルコ)  長屋のおかみ
花菱アチャコ (ハナビシアチャコ)  隠居
高島忠夫 (Tadao Takashima)  大高源吾

愛がなんだ









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