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作品詳細

  • 見事な求婚

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

日本運送に勤める品川良太と赤木金平は、定期便トラックの運転手。今日も深夜の東海道を浜松へとばしている。突然、前方でカンテラがふられた。停車してみると、東京まで乗せてくれというチャッカリ娘で、弘子と名のった。女に甘い金平は、助手席に弘子を乗せる。だが、良太は、女は死んだ母親一人で沢山という竪物。浜松へ着くと弘子を置いて東京へ帰ってしまった。ある日、仲間の八郎が三人の住むアパート附近にある食堂ガレージ軒に、素晴らしい娘が来たというので、二人が行ってみると弘子だった。八郎と金平は弘子に夢中になってしまう。そこへ金平の母親が上京して来た。金平が弘子と結婚するとまで云いだしたので、金平の母親は、自分が決めてきた村の娘花子との結婚が駄目になっては大変と、良太に弘子を誘惑して二人の仲をさいてくれるよう頼む。だが、夢中になっているのは金平の方だけで、弘子の愛しているのは良太だった。良太も弘子を連れ出して交際しているうちに、弘子に惹かれるようになっていた。しかし金平の母親から事の次第を聞いた弘子は、怒って田舎へ帰ってしまった。金平は、弘子のことなどケロリと忘れ、今は花子に夢中だ。同じく失恋の憂き目を見た八郎も、流しの歌手雪代とすでに相愛の仲。ションボリしているのは良太だけだ。今日も良太と八郎が運転する定期便は国道を走って行く。と、赤い旗をふりながら立っている娘があった。弘子である。助手台に乗った彼女は、「どこまでも、あなたの行くところまで……」と良太に囁いた。



■解説

新進橋田寿賀子の脚本を新人生駒千里が第一回作品として監督した大船調喜劇。撮影は「青い花の流れ」の森田俊保。主演は「「夢に罪あり」より 処女」の菅佐原英一と「花くれないに」の中川弘子のコンビに、川口のぶなど、ほかに大津絢子、神楽坂浮子、春日八郎、古賀さと子などの歌謡陣に、桂小金治、渡辺篤、小林十九二などベテランが助演する。

  • 1958年4月15日 より

  • 製作国:日本(1958)

■スタッフ

監督 生駒千里 (イコマチサト)
脚本 橋田壽賀子 (Sugako Hashida)
企画 小松秀雄 (コマツヒデオ)
撮影 森田俊保 (モリタトシヤス)
美術 木村芳男 (キムラヨシオ)
音楽 池田正義 (イケダマサヨシ)
録音 平松時夫 (ヒラマツトキオ)
照明 田村晃雄 (タムラアキオ)
編集 大沢しづ (オオサワシヅ)

■キャスト

俳優名 役名
菅佐原英一 (スガサワラエイイチ)  品川良太
桂小金治 (カツラコキンジ)  赤木金平
春日八郎 (カスガハチロウ)  立花八郎
中川弘子 (ナカガワヒロコ)  熊木弘子
神楽坂浮子 (カグラザカウキコ)  君田雪代
古賀さと子 (コガサトコ)  竹中陽子
野辺かほる (ノベカオル)  赤木らく
小林十九二 (コバヤシトクジ)  竹中太一
渡辺篤 (ワタナベアツシ)  占師竹庵
川口のぶ (カワグチノブ)  菅花子
大津絢子 (オオツジュンコ)  松本京子
高屋朗 (タカヤアキラ)  運転手

愛がなんだ









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