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作品詳細

  • 女子寮祭

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

大西雪枝は新しい寮監として旭ヶ丘女子大の白百合寮に赴任。放任主義に馴れた寮生達は大西が発案した寮規則−−手紙の検査、門限の繰上げ、外泊厳禁に大騒ぎ。ボイコットを叫びたてるが大西の気構えは固い。が唯一人頑強に反抗する寮生篠崎ルミの名薄を調べた折、ルミこそ我が子と知り愕然とする。その時、放らつな日々を過すルミと違って小間物のアルバイトをしつつ学業にいそしむ島弘子が、夜間働きに出るため寮則を守れぬと陳情してきた。彼女にはS大生田村が恋人としてあり、共にアルバイトしつつ幸せを求めている。寮ではルミの先導で大西に対するイヤがらせが最高潮。ルミは優秀な頭脳を持っていたが恵まれぬ家庭に乱脈な生活、ヤクザ学生津田たちと夜更け迄遊び塀を越えて戻るのが常だった。こうした大西の心配をよそに、年中行事“女子寮祭”が近づく。大西は男子禁制を発表、また一騒ぎ巻起る。こうした間、真面目な弘子に引換え、ルミは麻雀賭博で警察に捕まり、大西のいたわりにも再び津田の許へ奔る。ルミを退校させようという学校側の態度から大西は何度もルミをかばうが、ルミは弘子の貯金まで持ちして競馬に費消、揚句の果てヨタ者磐若の鉄にまで借金する始末。やがて過労のため田村は喀血して倒れ、弘子も後を追うように病床に伏す。ルミを責める笠原教授。たまりかねた大西の「貴女は私の生んだ子です」との言葉にルミはハッとするがそのまま駈け去る。田村は皆に見とられて死去。一方、借金の代りにと鉄に連去られたルミは、体を要求する鉄を怒って刺殺してしまう。男子禁制も解かれた寮祭の当日、変り果てたルミは寮に戻った。彼女は大西をみつけるや、「お母さん!」の一言を残し、私服の待つ校門へと向っていた。



■解説

「逆光線」の学生作家岩橋邦枝が再び世に問う女子大生の生態“女子寮祭”の映画化。脚色は「哀愁の園」の若杉光夫、監督は「愛は降る星のかなたに」の斎藤武市、撮影は「川上哲治物語 背番号16」の藤岡粂信。主な出演者は「飢える魂」の轟夕起子、「哀愁の園」の渡辺美佐子、「愛は降る星のかなたに」の高田敏江、「最後の突撃」の安井昌二、三島耕、「孤独の人」の青山恭二、その他武藤章生、近藤宏、桂典子。新人群が総出渡している。

  • 1957年2月6日 より

  • 配給:日活
  • 製作国:日本(1957)

■スタッフ

監督 斎藤武市 (サイトウブイチ)
脚色 若杉光夫 (ワカスギミツオ)
原作 岩橋邦枝 (イワハシクニエ)
製作 高木雅行 (Masayuki Takagi)
撮影 藤岡粂信
美術 木村威夫 (Takeo Kimura)
音楽 斎藤高順
録音 沼倉範夫 (ヌマクラノリオ)
照明 森年男 (モリトシオ)

■キャスト

俳優名 役名
轟夕起子 (トドロキユキコ)  大西雪枝
渡辺美佐子 (Watanabe Misako)  篠崎ルミ
高田敏江 (タカダトシエ)  島弘子
清水千代子 (シミズチヨコ)  北川園子
桂典子 (カツラノリコ)  平野愛子
木室郁子 (キムロイクコ)  真弓田千里
泉桂子 (イズミケイコ)  牧明子
千葉麗子 (チバレイコ)  平塚銀子
谷和子 (タニカズコ)  石本札子
小野三津枝 (オノミツエ)  吉田素子
宮路正美 (ミヤジマサミ)  野村潤子
堤知子 (ツツミトモコ)  三崎好子
樋口かほる (ヒグチカオル)  宮方あや
稲垣美穂子 (イナガキミホコ)  君塚美代子
大森暁美 (オオモリアケミ)  川上恵子
津田朝子 (ツダアサコ)  葉山幸子
青山恭二 (アオヤマキョウジ)  津田一男
武藤章生 (ムトウショウセイ)  ザンチャン
近藤宏 (コンドウヒロシ)  磐若の鉄
光沢でんすけ (ミツザワデンスケ)  磐若の鉄の子分A
近江大介 (オウミダイスケ)  磐若の鉄の子分B
田中筆子 (タナカフデコ)  麻雀屋の小母さん
安井昌二 (Shoji Yasui)  田村正一
三島耕 (ミシマコウ)  笠原助教授
志賀夏枝 (シガナツエ)  先生
鈴木三右衛門 (スズキミエモン)  先生
河上信夫 (カワカミノブオ)  警察署主任
高野誠二郎 (タカノセイジロウ)  大学病院の医師
鈴木俊子 (スズキトシコ)  大学病院の受付
浜村純 (ハマムラジュン)  採血応募者
小泉郁之助 (コイズミイクノスケ)  アパートの男
久世まゆみ (クゼマユミ)  お内儀さんA
福田トヨ (フクダトヨ)  お内儀さんB

愛がなんだ









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