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作品詳細

  • 赤い自転車

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

東京下町の、とある郵便局。女性の多い貯金課にあたらしく加藤はる子が加わった。職場結婚し、今は共稼ぎの黒川ふみ子は何かと仕事の手引きをしてやるが、その同僚本多ゆりは冷めたい。世間知らずの彼女は、みんなとなじまず、職場結婚の猛烈な反対論者である。はる子は、ふとしたことから局の外務(配達)員、若い古河徹と愛しあうようになる。税金の督促状と軍需株の変動から俄かに配達物がふえ、外務員の過労は目にみえてつのってゆく。井上は無理かたたって喀血し、遠山老人は自動車にはねられる。外務員増加の要望が高まるが、幹部はかえって、徹、はる子、井上の馘首を表面化した。はる子は父が失職したため、止むなく収入の多いキャバレーにつとめ、局も休みがちだったのだ。しかし、若い組合員たちの団結は三人の馘首を撤回させた。彼らの前で徹は、はる子との結婚を宣言し、みんなの祝福をうける。療養のため帰郷する井上を、今は彼にやさしい愛情を抱くゆりが見送った。



■解説

第一映画と全逓信従業員組合の提携作品。「真空地帯」の山形雄策、「どっこい生きてる」の岩佐氏寿の脚本によって、新人藤原杉雄が第一回の監督にあたる。監督補導は「真空地帯」の山本隆夫。「暴力の街」の植松永吉、「真空地帯」の団伊玖磨が撮影、音楽を担当する。「雲ながるる果てに」の高原駿雄、東宝第四期ニューフェイス出身(「次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港」)の淡京子を中心に、原保美、岸旗江、薄田研二、東野英治郎、多々良純、北林谷栄、撮影中病死した沼崎勳の他、森田茂、紙透郁子など七人の職場演技者が出演している。

  • 1953年12月1日 より

  • 配給:北星
  • 製作国:日本(1953)

■スタッフ

監督 藤原杉雄 (フジワラスギオ)
脚本 山形雄策 (Yusaku Yamagata) 岩佐氏寿 (Ujihisa Iwasa)
製作 伊藤武郎 (イトウタケオ) 厚見進 (アツミススム) 堀田幸一 (ホッタコウイチ) 全逓映画製作委員会
撮影 植松永吉 (ウエマツエイキチ)
美術 久保一雄 (クボカズオ) 江坂実
音楽 団伊玖磨 (ダンイクマ)
録音 丸山国衛 (マルヤマクニエ)
照明 平田光治 (ヒラタミツハル)
監督補 山本薩夫 (Satsuo Yamamoto)

■キャスト

俳優名 役名
高原駿雄 (タカハラトシオ)  古河徹
淡京子 (アワキョウコ)  加藤はる子
原保美 (ハラヤスミ)  井上実
岸旗江 (キシハタエ)  本多ゆり
薄田研二 (ススキダケンジ)  遠山さん
東野英治郎 (Eijiro Tono)  柳主事
多々良純 (タタラジュン) 
朝霧鏡子 (アサギリキョウコ)  黒川ふみ子
沼崎勳 (ヌマザキイサオ)  黒川
岩崎加根子 (イワサキカネコ)  本多たか子
花澤徳衛 (ハナザワトクエ)  源田
加藤嘉 (カトウヨシ)  矢島貯金課長
赤木蘭子 (アカギランコ)  辰巳やのおかみ
北林谷栄 (Tanie Kitabayashi)  窓口の老婆
嵯峨善兵 (Zenpei Saga)  ボス大友
神田隆 (カンダタカシ)  服部郵便課長
春日俊二 (カスガシュンジ)  西田

愛がなんだ









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