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作品詳細

  • 太陽が目にしみる(1960)

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

水上俊二は女のことから不良学生を殺して、この多摩の少年院に入った。出所した彼を迎えたのは、仲間のズべ公京子や乾分の啓太ではなく、“あなたのお姉さん”と称する見ず知らずの女性だった。古巣の盛り場には愚連隊の関根がのさばっていた。京子はパーマ屋に住み込んでいた。京子を世話したのは、出所した俊二を迎えた女性、坂本美沙だった。美沙は俊二が殺した不良学生の姉で、彼等の更生こそ復讐だと信じて非行少年を守る会“B・B・C”に入会したのだった。京子と美沙に励まされた俊二は、デパートの配送所で働き始めた。が、俊二は配送の出先で知り合った園田典子と派手に遊び出した。或る夜典子と遊んで帰った俊二は、配送所の守衛殺しという罪名で逮捕された。この窮地を救ったのは美沙だった。京子が間もなく典子の存在を知った。怒った京子は関根と共謀して、典子の父をゆすった。俊二と典子は同棲した。京子は関根の女になり、再びふしだらな生活に戻った。典子が貧乏に耐えられず、俊二たちの仲もくずれた。美沙は恋人にも裏切られた。彼は美沙の友人和代と関係していた。美沙は、いつか俊二を愛していたことを知った。自棄になった俊二は京子とヨリを戻していた。美沙は俊二を救うのは肉体の結びつきだけだと思った−−。美沙のベッドは、俊二の呻き声と共に血の海と化した。嫉妬した京子の仕掛けたナイフが、俊二の背中にささっていた。太陽の光に青白く輝く俊二の死顔を、美沙はやさしく撫でた。



■解説

「しかも彼等は行く」のコンビ内藤保彦の脚本を、大野徹郎が監督した青春編。撮影は「銀嶺の王者」の生方敏夫。

  • 1960年10月30日 より

  • 製作国:日本(1960)

■スタッフ

監督 大野徹郎 (オオノテツロウ)
脚本 内藤保彦 (ナイトウヤスヒコ)
製作 今泉周男
撮影 生方敏夫 (ウブカタトシオ)
美術 木村芳男 (キムラヨシオ)
音楽 牧野由多可 (マキノユタカ)
録音 小尾幸魚 (オビサチオ)
照明 加藤政雄 (カトウマサオ)
編集 谷みどり (タニミドリ)

■キャスト

俳優名 役名
高千穂ひづる (タカチホヒヅル)  坂本美沙
中原功二 (ナカハラコウジ)  弟正行
佐々木孝丸 (ササキタカマル)  父文三
三宅邦子 (Kuniko Miyake)  母くに
ささきいさお (ササキイサオ)  水上俊二
炎加世子 (ホノオカヨコ)  左竹京子
瞳麗子 (ヒトミレイコ)  園田典子
内田良平 (ウチダリョウヘイ)  神崎明
田代百合子 (タシロユリコ)  久保和代
石浜朗 (イシハマアキラ)  関根
松崎慎二郎 (マツザキシンジロウ)  啓太
小瀬朗 (オセロウ)  関根の乾分
桜むつ子 (サクラムツコ)  芳江
西村晃 (ニシムラコウ)  高林刑事
田村保   少年係の刑事
中圭子   友子
山科ゆかり (ヤマシナユカリ)  朱実
林洋介 (ハヤシヨウスケ) 

愛がなんだ









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