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作品詳細

  • 新・三等重役 亭主教育の巻

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

世界電機は二つの話題でもちきっている。一つは外遊中の坂口社長が帰国、一緒に、会社随一の権力者・鶴子未亡人の長女で次期社長夫人となるべき理美子が帰ってきたこと。もう一つは独身の沢村専務が名秘書の箱田章子と結婚するということ。鶴子未亡人は章子を高く買っていて、世界電機の株を一万株も御祝いに進呈した。沢村専務は総務課長の八代をつれて独身送別会を開いたが、八代から女房教育を吹きこまれている現場に八代の妻・舞子と章子があらわれて逆に亭主教育法を教えこまれるという始末。沢村専務と章子の新婚旅行は東京と決ったが二人には厄介なおまけがついていた。というのは鶴子未亡人は次期の社長探し、つまり理美子の婿さがしに大童であった。ところが理美子には藤沢典雄という考古学者の卵の恋人があった。理美子は典雄と結婚できるよう何とか頑固な鶴子未亡人を説得してくれと章子に頼んだ。そこで章子は新婚旅行のついでにともかく東京の典雄と会うことに決めたのだった。出発の折りも折り、鶴子未亡人は、大阪実業の息子・青山雄吉を婿の候補者にと言い出した。が、とにかく沢村と章子は出発したが、新婚の第一夜、沢村は、絶対に浮気をしないと章子に誓わせられた。翌日、二人は典雄と会ったが、その立派さに満足した。妹の洋子も理美子の同窓で感じがいい。そしてよく話してみると鶴子未亡人の選んだ青山雄吉は洋子の恋人だということがわかった。さあ大変。ことは複雑だ。沢村夫妻は坂口社長と謀って、理美子と雄吉の見合いの席上に典雄と洋子も同席させ、互いの愛情をはっきり表明させようとした。はたして鶴子未亡人はカンカン「あんたたちは、この男と理美子を結婚させて、いつまでも社長と専務でいようと思ってるんでしよう」−−。沢村専務と坂口社長は辞表を出した。しかし理美子が家出して、さすがの鶴子未亡人もカブトをぬいだ。典雄と理美子、雄吉と洋子の二組の婚約披露パーティが開かれた。沢村専務の社長就任もま近いことだろう。



■解説

おなじみ「新・三等重役」シリーズの第四作。脚色・井手俊郎監督・杉江敏男、撮影・鈴木斌と前作「新・三等重役 当るも八卦の巻」の顔ぶれ。

  • 1960年7月12日 より

  • 配給:東宝
  • 製作国:日本(1960)

■スタッフ

監督 杉江敏男 (スギエトシオ)
脚色 井手俊郎 (イデトシロウ)
原作 源氏鶏太 (ゲンジケイタ)
製作 藤本真澄 (Sanezumi Fujimoto) 三輪礼二 (ミワレイジ)
撮影 鈴木斌
美術 小川一男 (オガワカズオ)
音楽 神津善行 (コウヅヨシユキ)
録音 渡会伸 (ワタライシン)
照明 石川緑郎

■キャスト

俳優名 役名
森繁久彌 (Hisaya Morisige)  沢村四郎
飯田蝶子 (イイダチョウコ)  沢村母
新珠三千代 (Aratama Michiyo)  箱田章子
浪花千栄子 (ナニワチエコ)  宮口鶴子
水野久美 (ミズノクミ)  宮口理美子
江川宇礼雄 (Ureo Egawa)  坂口社長
三條利喜江 (サンジョウリキエ)  坂口夫人
加東大介 (カトウダイスケ)  鬼塚熊吉
坪内美詠子 (ツボウチミエコ)  鬼塚麻子
小林桂樹 (Keiju Kobayashi)  八代波吉
雪村いづみ (ユキムライヅミ)  八代舞子
藤木悠 (フジキユウ)  皆川忠雄
峯京子 (ミネキョウコ)  小管桂子
久保明 (Akira Kubo)  藤沢典雄
浜美枝 (Mie Hama)  藤沢洋子
船戸順 (フナトジュン)  青山雄吉
東野英治郎 (Eijiro Tono)  辻倉伊助
沢村貞子 (サワムラサダコ)  辻倉兼子
原知佐子 (ハラチサコ)  太田雅代子
姿圭子 (スガタケイコ)  小池玉子
宮田洋容 (ミヤタヨウヨウ)  南部太郎
大友伸   堀竜夫
佐田豊 (サダユタカ)  永田正吉
三田照子 (ミタテルコ)  田村多鶴子
土屋詩朗 (ツチヤシロウ)  青山社長

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