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作品詳細

  • 明日から大人だ

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

不良少女の更生の場・東京郊外の恵友女子学園に、ある日千春という少女が入って来た。彼女は入寮早々、鮮かな仁義を切ってものおじしない同室の少女たちを呆然とさせた。それを静かにとめたのは模範生徒の和子。その夜和子が脱走した。たったひとりの妹、典子の就職が自分のためにだめになったのを知ったからだ。しかし彼女の願いもむなしかった。その上恋人の学生・岡田に結婚する意志がないといわれてふたたび悪の世界へ−−。捕った彼女を迎えに来たのは桑山という女の先生。和子はこの先生のお嬢さんタイプで純情そうなのに反発を感じ、ことごとに挑戦的な態度をあらわにした。千春ととっくみ合いの喧嘩をした。寮の規則を無視した−−かつての模範生とはうってかわったあれ方だったが、篤志面接委員に毒づいて榛名の少年院送りになりそうになった時かばったのは桑山先生だった。千春が面会に来た情夫と金網ごしのキスを見せつけたり。桑山先生のピアノのリズムに合わせて規則を無視してロックンロールに熱狂したりついにシャワー室で「先生バージンなの」とからかうのにあってはさすがの桑山先生もサジをなげようとした。ところが、つわりで苦しむ同室の高子を看病する和子の目にやさしいものがあるのを見て一条の光りを見出した気がした。桑山先生の努力で典子もバスガールに採用された。しかし和子の反抗はつのるばかり。ハイキングの途中、高校生にいんねんをつけ、これをとめた桑山先生に食ってかかった。思わず桑山先生の平手が和子のホホになった。火に油の和子は桑山先生丹精の球根をふみにじり、数人の仲間と桑山先生をリンチにかけようとした。和子の手のハサミが桑山先生の袖を切った。一しゅん和子はあっと立ちすくんだ。そこには入れずみを消したアザのあとがあったのだ……。



■解説

「トップ屋取材帖 悪魔のためいき」の星川清司の脚本を、「息子(1959)」の原田治夫が監督したハイティーンもの。「闇を横切れ」の村井博が撮影した。

  • 1960年2月24日 より

  • 配給:大映
  • 製作国:日本(1960)

■スタッフ

監督 原田治夫 (ハラダハルオ)
脚本 星川清司 (ホシカワセイジ)
企画 藤井浩明 (Hiroaki Fujii)
製作 武田一義 (タケダカズヨシ)
撮影 村井博 (ムライヒロシ)
美術 山口煕 (ヤマグチヒカル)
音楽 塚原晢夫
録音 飛田喜美雄 (トビタキミオ)
照明 伊藤幸夫 (イトウユキオ)

■キャスト

俳優名 役名
弓恵子 (ユミケイコ)  稲葉和子
紺野ユカ (コンノユカ)  中谷千春
江波杏子 (Enami Kyoko)  小松良恵
永丘幸子 (ナガオカ)  桐島時子
曽根綾子 (ソネアヤコ)  玉置カヨ
小笠原まり子 (オガサワラマリコ)  三影泉
如月敏子 (キサラギトシコ)  原高子
美山かほる   佐川てるよ
小野道子 (オノミチコ)  桑山洋子
河原侃二 (カワラカンジ)  尾関院長
倉田マユミ (クラタマユミ)  本田副院長
松村若代 (マツムラワカヨ)  板谷教官
響令子 (ヒビキレイコ)  外野村教官
西川紀久子 (ニシカワキクコ)  内藤教官
半谷光子   須永教官
原田玄 (ハラダゲン)  平岡医務課長
竹内哲郎   谷事務係長
葉山葉子 (ハヤマヨウコ)  稲葉典子
若林祥二   岡田光一
藤巻潤 (Jun Fujimaki)  貫ちゃん
金沢義彦 (カナザワヨシヒコ)  スペードの市
土方孝哉   五郎
大川修 (オオカワオサム)  竹やん
村井千恵子   てん子
有明マスミ (アリアケマスミ)  ズべ公
高村栄一 (タカムラエイイチ)  田所
藤山浩一 (フジヤマコウイチ)  オートバイの青年
佐々木正時   中華そばやの主人
潮万太郎 (ウシオマンタロウ)  大田工場主
三角八郎 (ミスミハチロウ)  慶太
山口健 (ヤマグチケン)  職業安定所長

愛がなんだ









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