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作品詳細

  • わが古城の町

    (原題:Town Below a Castle)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

小さな湖畔の町に祭をあてこんで流れこんで来た女剣劇一座があった。一座の民謡歌手三浦竜夫にとってこの町は故郷であった。竜夫は花形歌手花村ひろ子を愛していたが、ひろ子の愛しているのはヴァイオリンひき有田徹二だった。芝居小屋は満員の盛況だった。座長の浅井不二子と二枚目藤山信弥の人気は特に高かった。演出家であり不二子の夫である清水が興行元大石に挨拶にゆくと、大石はその夜清水、不二子、それに一座の女優浅井静子の三人を招待した。竜夫は病気で倒れたひろ子を宿の女中節子に頼んだものの、ひろ子のことが頭を離れなかった。その頃酔った清水の目を逃れて、不二子と信弥はひそかに会っていた。翌日、二人は一座の金を持って駈落ちした。清水も東京へ逃げ帰った。竜夫・有田・病床のひろ子達八人の座員は旅費も宿賃もなくて水を飲んでくらした。竜夫は町で節子に会った。ひろ子を愛しながら一言も言えない竜夫が節子にはじれったかった。大石組が一座に吉報をもってきた。穴埋めの浪曲一座が不入りのため、竜夫に歌手として特別出演してくれというのであった。報酬は宿代、旅費であるときいて、一座のものは尻込みする竜夫を励ました。竜夫の歌は大成功だった。ひろ子と有田は結婚して郷里に帰ることになった。ひろ子は竜夫の好きな古城の譜を贈った。月日が流れ、竜夫の第一回公演が大劇場で開かれた。“古城”を歌う竜夫の、そして客席のひろ子、有田、節子らの眼に過ぎ去った日をしのぶ涙が光っていた。



■解説

「大願成就」の共同脚色者・富田義朗の脚本を「がんばり娘」の大野徹郎が監督した、三橋美智也の歌謡もの。撮影は「激闘」の井上晴二。

  • 1959年12月22日 より

  • 製作国:日本(1959)

■スタッフ

監督 大野徹郎 (オオノテツロウ)
脚本 富田義朗 (トミタヨシロウ)
原案 宇佐美進 (ウサミススム)
製作 今泉周男
撮影 井上晴二 (イノウエハルジ)
美術 木村芳男 (キムラヨシオ)
音楽 牧野由多可 (マキノユタカ)
録音 熊谷宏 (クマガイヒロシ)
照明 田村晃雄 (タムラアキオ)
編集 斎藤正夫 (サイトウマサオ)

■キャスト

俳優名 役名
三橋美智也 (ミハシミチヤ)  三浦竜夫
高野真二 (タカノシンジ)  有田徹二
有沢正子 (アリサワマサコ)  花村ひろ子
泉京子 (イズミキョウコ)  浅井不二子
土紀洋児   清水
山鳩くるみ (ヤマバトクルミ)  浅井静子
佐々木恒子 (ササキツネコ)  浅井光子
田中美智子 (タナカミチコ)  浅井美鳥
空伸子   浅井幸江
佐谷ひろ子 (サタニヒロコ)  浅井雅代
後藤泰子 (ゴトウヤスコ)  玉子
伊久美愛子 (イクミアイコ)  君子
森田博子 (モリタヒロコ)  秀子
南進一郎 (ミナミシンイチロウ)  大石
遠藤登 (エンドウノボル)  真吉
真塩洋一   安公
国分秋恵 (コクブアキエ)  松公
山科ゆかり (ヤマシナユカリ)  園田直子
左卜全 (ヒダリボクゼン)  六造爺
朝海日出夫   田舎の爺
新島勉   浪曲師
里見孝二 (サトミコウジ)  藤山信弥
桂小金治 (カツラコキンジ)  桂金次郎
及川洋   殿村雄二
田村保   安井
清水幹也 (シミズミキヤ)  高橋
今井健太郎 (イマイケンタロウ)  矢部
大津絢子 (オオツジュンコ)  リリー・カルメン
柴田葉子 (シバタヨウコ)  マーガレット・ユキ
稲川善一 (イナガワ)  利助
瞳麗子 (ヒトミレイコ)  節子

愛がなんだ









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