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作品詳細
ニュージーランドの若大将
(原題:Young Guy on Mt.Cook)
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。日東自動車のシドニー駐在員田沼雄一は、日本から来る代議士の観光案内が大の苦手だった。今日も、太田黒議員と秘書の案内をするはめになり、空港へ向った。すると、乗客の中から学生時代のポン友で、今は世界航空の社長となった青大将こと石山新次郎が現われた。オーストラリアとニュージーランドの観光ルート開発のために来豪したのだった。折から、雄一のところに本社から帰国命令がきて、名山と共に帰国した。帰国早々、ひょんなことからニュージーランド振興会の森川節子と知合い、彼女を自宅まで送った。本社に帰った雄一は、海外普及部の宣伝課に配属された。その夜、歓迎会が開かれ、雄一は、節子にまた偶然会い、それ以来二人はたびたびデートをする仲になった。そんな時、オーストラリアでセールスNO1となったエリザベスが、日本に招待された。その頃、ニュージーランドでの新型車発売のデモンストレーションを提案した雄一は、入れられて、準備のため早早に出発した。節子も、すぐ後から出発。オークランドの街でのパレードは成功したが、エリザベスとあまりに親しそうにしている雄一を見て節子は失恋したと思って、姿を消した。それを聞いた雄一は、あとを追った。雄大なタスマン氷河の上には、誤解のとけた雄一と節子のスキーをする楽しそうな姿があった。
■解説
「クレージーの大爆発」の田波靖男が脚本を書き、「フレッシュマン若大将」の福田純が監督したシリーズ第14作。撮影は宇野晋作が担当。
1969年7月12日 より
- 配給:東宝
- 製作国:日本(1969)
■スタッフ
監督 | 福田純 (フクダジュン) |
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脚本 | 田波靖男 (タナミヤスオ) |
製作 | 藤本真澄 (Sanezumi Fujimoto) 大森幹彦 (オオモリミキヒコ) |
撮影 | 宇野晋作 (ウノシンサク) |
美術 | 育野重一 (イクノシゲカズ) |
音楽 | 広瀬健次郎 (Kenjiro Hirose) |
録音 | 田中信行 (タナカノブユキ) |
照明 | 佐藤幸次郎 |
編集 | 岩下廣一 (Koichi Iwashita) |
スチル | 橋山直己 (ハシヤマナオミ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
加山雄三 (Yuzo Kayama) | 田沼雄一 |
飯田蝶子 (イイダチョウコ) | 田沼りき |
有島一郎 (アリシマイチロウ) | 田沼久太郎 |
江原達怡 (エハラタツヨシ) | 江口敏 |
中真千子 (ナカマチコ) | 江口照子 |
田中邦衛 (Kunie Tanaka) | 石山新次郎 |
藤岡琢也 (フジオカタクヤ) | 藤原課長 |
小鹿番 (Ban Kojika) | 小山 |
佐野周二 (サノシュウジ) | 牛丸 |
コロムビア・トップ (コロムビア・トップ) | 太田黒 |
コロムビア・ライト (コロムビア・ライト) | 松井 |
酒井和歌子 (Sakai Wakako) | 森川節子 |
岡田可愛 (オカダカワイ) | 大島昌子 |
中山麻理 (ナカヤママリ) | 朝吹マリ |
ジェシカ・ピータース | エリザベス |
うつみ宮土理 (ウツミミドリ) | 三橋冴子 |
浦山珠実 (ウラヤマタマミ) | 房子 |
西条康彦 (サイジョウヤスヒコ) | 八郎 |
アンドリュー・ヒューズ | ジョン・オハラ |
メリー・ジャコブ | ジョン・オハラ夫人 |
大森幹彦 (オオモリミキヒコ) | 沢本 |
岡部正 (オカベタダシ) | 横井 |
なべおさみ (Osami_Nabe) | 平山 |
岡豊 (オカユタカ) | 高橋 |
矢野陽子 (ヤノヨウコ) | 直子 |
岩本弘司 (イワモトコウジ) | カメラマン |
高橋厚子 (タカハシアツコ) | 公園の女性 |
当銀長太郎 (トウギンチョウタロウ) | 公園の若い男 |
小川安三 (オガワヤスゾウ) | 公園の警官 |
小林夕岐子 (コバヤシユキコ) | スチュワーデス |