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作品詳細

  • 忍術武者修業

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

草双紙を読みすぎた質屋“文福”の枠福太郎は、豪傑になってお姫様を救うことばかり考えていた。ある日、桃栗三念斎という老人が店先に現われ、忍術の極意書と称する怪し気な巻物を売りつけて行った。以来福太郎は忍術に凝り、思い余った家族は乳母おたけの言を入れて福太郎の忍術を本物として扱うことにした。ますます病膏肓に入った福太郎は空想と現実の見境がなくなり、姫を救うのだといって旅に出てしまった。おたけの娘で福太郎を慕うお八重は小僧の長松をつれて後を追った。「文福」の近所の長屋に住み、嬶天下と子沢山に悩む浪人石川六右衛門は福太郎旅立の話をきき、巻物を奪って出世の糸口にしようと同じく家出して後を追った。ある街道で福太郎は悪家老大仁良兵衛一味に襲われた小夜姫を救った。小夜姫は保井北佐々守の息女で、大仁は姫に横恋慕していたのである。福太郎にとっては夢と現実の一致であった。後を追って来たお八重の忠告も聞かず、姫の守護に生甲斐を感じた彼は、ともに本陣宿に泊った。その夜、石川六右衛門を交えた大仁一味が再び襲撃して来た。福太郎は忍術を使って一味を大いに悩ましたが、実は福太郎の身を案じるお八重がことごとく陰で細工をしていたのである。一同そんなこととは知らず、悪人輩は恐れて退散し、姫は福太郎の守護を受けた形となった。翌朝、姫の一行には福太郎が入り、その後にお八重と長松が続き、少しおくれて六右衛門を追って来た女房のおさとが子供を連れて歩いていた。また別の場所には大仁一味と石川六右衛門が旅を続け、かくて登場人物は、いずれも保井北佐々守の居城めがけて進んで行った。



■解説

吉方鶴三の原作を「大学の武勇伝」の川内康範が脚色、「白井権八」の安田公義が監督した忍術喜劇。撮影は「お化け駕篭」の竹村康和が担当した。主な出演者は、「続イカサマ紳士録 おとぼけ放射能」のトニー谷、「お化け駕篭」の横山エンタツ、金剛麗子、「銭形平次捕物控 死美人風呂」の三田登喜子、「お父さんはお人好し かくし子騒動」の浪花千栄子、「刑事部屋」の中村是好など。

  • 1956年4月11日 より

  • 製作国:日本(1956)

■スタッフ

監督 安田公義 (ヤスダキミヨシ)
脚色 川内康範 (カワウチコウハン)
原作 吉方鶴三 (ヨシカタツルゾウ)
企画 浅井昭三郎 (アサイショウザブロウ)
製作 武田一義 (タケダカズヨシ)
撮影 竹村康和 (タケムラヤスカズ)
美術 菊地修平 (キクチシュウヘイ)
音楽 高橋半 (タカハシナカバ)
録音 林土太郎 (ハヤシツチタロウ)
照明 古谷賢次 (フルヤケンジ)

■キャスト

俳優名 役名
トニー谷 (トニータニ)  文福福太郎
横山エンタツ (ヨコヤマエンタツ)  石川六右衛門
三田登喜子 (ミタトキコ)  小夜姫
立花宮子 (タチバナミヤコ)  お八重
浪花千栄子 (ナニワチエコ)  おさと
中村是好 (ナカムラゼコウ)  大仁良兵衛
大泉滉 (オオイズミアキラ)  桃栗三念斎
大美輝子 (オオミテルコ)  おたけ
東良之助 (アズマリョウノスケ)  市六
金剛麗子 (コンゴウレイコ)  おせき
神田耕二 (カンダコウジ)  馬方
武田徳倫   馬方
三上哲   丁稚長松
市川寿美蔵 (イチカワスミゾウ)  文福の大番頭
小林加奈枝 (コバヤシカナエ)  あけび
前田和子 (マエダカズコ)  宿の女中
富松アケミ (トミマツアケミ)  六右衛門の子供みどり
富松千代志 (トミマツチヨシ)  みどりの弟
山本順太 (ヤマモトジュンタ)  みどりの弟
富松孝治 (トミマツコウジ)  みどりの弟

愛がなんだ









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