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作品詳細

  • 無人列島

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

足の不自由な畸型な少年が、村の駐在に引張られ、雪の荒野から現われた。この畸型児日出国は、引きわたされた教会で、脱走の罪に問われ、尼僧から折檻を受けた。尼Eの折檻は筆舌に表わせないものだった。その出来ごと以来、日出国の足の不自由さと精神薄弱じみた顔が治ってきた。だが、尼Eの淫らな行為により日出国の背中には怪しげな脹みが出来ていた。やがて、日出国の背中から男児が誕生した。しかし、赤児は脹れあがった瘤のようなもので、彼としっかり繋っていた。少年に成長した背中の子供が絵本「ねずみのよめいり」を読みはじめた。そして、大人に成長した背中の息子に知的劣等感を持つようになった、日出国は、自分を無能者呼ばわりをした背中の息子を刺殺した。やがて日出国は、団地の一室にへ死んだ息子と同じような痣のある夫婦を襲い、その妻に暴行した。日出国が、立去った後殺された妻から畸型児が生まれた。彼らは日出国に挑戦したが、その敵ではなかった。返り血を浴びた日出国が国会前に来た時、角棒を待った畸型児が現われた。日出国は日本刀で彼を倒したが、彼の目に怒りの涙が光っていた。それから日出国は劇場にやって来た。舞台には尼僧がいた。白刃を天に突上げて踊る日出国に合わせて尼僧も観客も踊りはじめた。会場が歓喜の坩堝と化した時、日出国が三発の閃光に倒れた。その時尼たちの不気味な含み笑いが灰色の雪原を支配していた。



■解説

金井勝、山崎佑次、富田雪がシナリオを共同で執筆し、金井勝が監督した、中編劇映画。撮影は鈴木正実が担当している。(35ミリ)

  • 1969年4月25日 より

  • 製作国:日本(1969)

■スタッフ

監督 金井勝 (カナイカツ)
脚本 金井勝 (カナイカツ) 山崎佑次 (ヤマザキユウジ) 富田雪 (トミタユキ)
企画 かない・ぷろだくしょん
製作 かない・ぷろだくしょん
撮影 鈴木正実 (スズキマサミ)
美術 山崎佑次 (ヤマザキユウジ)
録音 目黒スタジオ (メグロスタジオ)
照明 久保田照和 (クボタテルカズ)
編集 菊地克広 (キクチカツヒロ)
スチル 斎藤武三

■キャスト

俳優名 役名
串田和美 (クシダカズヨシ)  日出国
佐沢博 (サザワヒロシ)  村の駐在
竹田都 (タケダミヤコ)  尼僧A
新井純 (アライジュン)  尼僧B
伊東満智子 (イトウマチコ)  尼僧C
金平ミサ   尼僧D
河西都子   尼僧E
大方斐紗子 (オオカタヒサコ)  尼僧F
浅川鮎子 (アサガワアユコ)  尼僧G
渡辺ルミ (ワタナベルミ)  尼僧H
佐藤博 (サトウヒロシ)  尼僧I
真壁勝徳 (マカベカツノリ)  赤児
久保昭 (クボアキラ)  幼児
村松克巳 (ムラマツカツミ)  青年
樋浦勉 (ヒウラベン)  河原の青年
坂本長利 (サカモトチョウリ)  団地の夫
青木一子 (アオキカズコ)  団地の妻
永田智 (ナガタ)  畸型児A
松葉正男 (マツバマサオ)  畸型児B
上条順次郎 (カミジョウジュンジロウ)  畸型児C
加藤好弘 (カトウヨシヒロ)  畸型児D
佐藤重臣   畸型児E
岩田信市 (イワタノブイチ)  大型畸型児

愛がなんだ









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