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作品詳細

  • 妾二十一人 ど助平一代

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

大森鉄平は、妾21人を囲う精力絶倫の男である。それぞれに牛鍋屋“あかさたな”を経営させ、毎日、売り上げ金を集めに各支店めぐりをしていた。だが妾たちは、いずれも女盛り。月一度ぐらいの夜の勤めでは納得せず鉄平の奪い合いや浮気が絶えなかった。そんなある日、鉄平は浅草支店の見廻りの途中で、吉原遊郭から逃げだした女郎を助けた。遊女の名は小雪。鉄平は彼女に惚れ込み、早速身受けをすると十六番支店で働かせた。ところが、妾たちは大むくれ、連判状をつきつけ夜の勤めを拒否した。だが、鉄平は美しい小雪の旦那気分に酔い、妾たちの言い分などに耳を貸そうとはしなかった。鉄平の妻きよが死んだのはそんな折りだった。お蔭で鉄平の周辺はますます混乱し、本妻の座を目指してひでとあさが対立した。しかし、鉄平はそんな二人に無頼着。年功序列でと最長老のつねを本店に引取り、新婚旅行に発っていった。“大島行き客船沈没”の号外が乱れ飛んだのはその翌朝だった。やがて、遺骨が届けられ、妾衆の前で、鉄平の遺言状が公開された。妾たちは各支店を与えられて狂喜したが、分け前として、小雪が遺産金を受けとると不満をぶちまけるのだった。その時、様子を伺っていた一人の男が怒鳴りこんだ。死んだはずの鉄平だった。彼は大島で漁師の娘むるに助けられ生きていたのだ。鉄平は、やがて純真な小雪を恋人の学生と一緒にさせ、再び商売繁盛と妾たちの幸せにつとめるのだった。



■解説

小幡欣治の戯曲『あかさたな』を、「雪夫人繪圖(1969)」の成澤昌茂が脚色・監督した喜劇。撮影は「ごろつき」の飯村雅彦が担当した。

  • 1969年3月6日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(1969)

■スタッフ

監督 成澤昌茂 (ナリサワマサシゲ)
脚色 成澤昌茂 (ナリサワマサシゲ)
原作 小幡欣治 (コハタキンジ)
企画 園田実彦 (ソノダサネヒコ) 太田浩児
撮影 飯村雅彦 (イイムラマサヒコ)
美術 北川弘 (キタガワヒロシ)
音楽 渡辺岳夫 (ワタナベタケオ)
録音 広上益弘
照明 元持秀雄 (モトモチヒデオ)
編集 長沢嘉樹
スチール 藤井善男 (フジイヨシオ)

■キャスト

俳優名 役名
三木のり平 (ミキノリヘイ)  大森鉄平
進藤幸   大森きよ
坂倉春江 (サカクラハルエ)  うめ
谷本小夜子 (タニモトサヨコ)  なみ
中村玉緒 (Nakamura Tamao)  赤沢あさ
橘ますみ (タチバナマスミ)  真中すず
野川由美子 (Nogawa Yumiko)  染谷のえ
大泉滉 (オオイズミアキラ)  浦川市太郎
森光子 (Mori Mitsuko)  袋田ひで
浦辺粂子 (ウラベクメコ)  涌井つね
安城由貴子 (アンジョウユキコ)  水島くめ
城野ゆき (ジョウノユキ)  水島まち
夏珠美 (ナツタマミ)  潮田むる
沢本忠雄 (サワモトタダオ)  折原敬吉
村井国夫 (Kunio Murai)  本庄潔士
遠藤辰雄 (エンドウタツオ)  松江思成
土山登志幸   東六
須賀良 (スガリョウ)  段七
内海ひろ子 (ウツミヒロコ)  真中一二三
梅地徳彦   染谷鉄士
松本けいじ (マツモトケイジ)  鉄六
滝島孝二 (タキシマコウジ)  往来の男A
久保一 (クボハジメ)  往来の男B
山田甲一 (ヤマダコウイチ)  往来の男C
山之内修   銀波楼の若い衆A
植田灯孝 (ウエダトモタカ)  銀波楼の若い衆B
相馬剛三 (ソウマゴウゾウ)  銀波楼の若い衆C
水原丈二 (ミズハラジョウジ)  銀波楼の若い衆D
亀山達也 (カメヤマタツヤ)  銀波楼の若い衆E
原信夫 (ハラノブオ)  号外売り
フランキー堺 (Franky Sakai)  岩谷天馬
佐久間良子 (Sakuma Yoshiko)  立花小雪

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