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作品詳細

  • だれの椅子?

    (原題:The Final Winner?)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ある高校に英語教師の沢村恵子が赴任してきた。校長の宮川女史は、校内を案内して廻ったが、その時三年A組では、国語教師菅原謙一が「母と息子」をテーマに生徒たちとディスカッションの最中だった。ところが、テーマは結婚、恋愛にまで発展し、やがて恵子の身上調査へと波及していった。この型破りな授業参観を見ていた恵子は、菅原の純朴な人柄に惹かれてしまった。その日、恵子と菅原はお寺の境内で、菅原の教え子金沢正雄の言い争う声を聞いた。正雄の母たま子は二号で、息子を連れて亡夫の墓参に来たところ、本妻の信子に出くわしてしまったのだった。その場は、菅原の仲裁でおさまったものの、正雄の受けたショックは大きかった。それから二ヵ月。菅原は、恵子をたま子の経営する小料理屋「まさご」に誘った。そして事実を知って悩む正雄をなだめるのだった。そんな折、正雄は信子から夕食に招待され、心の痛手は消え去ってしまった。ある日恵子は宮川女史に呼ばれて、彼女の家を訪れた。ところが、それは女史が甥の次郎に恵子を会わすためだった。翌日学校に次郎が入院したという知らせが入った。昨晩、彼は恵子を送った帰りに、暴漢に襲われたということだった。恵子は早速見舞った。やがて、次郎の全快祝のパーティが開かれた。賑やかな雰囲気に、恵子の心ははずんだが、次郎の両親から結婚話をもちかけられて動揺した。恵子が正式にプロポーズされたのは、それから数日後のことだった。恵子は早速菅原に気持をうち明けたが、彼から期待した言葉は帰ってこなかった。やがて恵子と次郎の、挙式がおこなわれた。菅原が憤然と立上ったのはその時だった。菅原は恵子に愛を告白したのだ。列席者は一瞬、唖然としたが、次郎はそんな二人の姿を見て、幸せを祈るのだった。恵子は菅原の言葉を聞いた途端に心を決めた。結婚の相手は彼以外にはいない、と。



■解説

石坂洋次郎の原作(「週刊明星」連載)を、「花の恋人たち」の三木克巳が脚色し、「ザ・スパイダースの大騒動」の森永健次郎が監督した青春もの。撮影は「ぼん太の結婚屋 いろいろあらァな田舎ッペ」の小栗準之助が担当。

  • 1968年8月28日 より

  • 配給:日活
  • 製作国:日本(1968)

■スタッフ

監督 森永健次郎 (モリナガケンジロウ)
脚色 三木克巳 (ミキカツミ)
原作 石坂洋次郎 (イシザカヨウジロウ)
企画 坂上静翁
撮影 小栗準之助 (オグリジュンノスケ)
美術 西亥一郎 (ニシイイチロウ)
音楽 横内章次 (ヨコウチショウジ)
録音 高橋三郎 (タカハシサブロウ)
照明 高島正博 (タカシママサヒロ)
編集 井上治 (イノウエオサム)
スチール 目黒祐司 (メグロユウジ)

■キャスト

俳優名 役名
吉永小百合 (Sayuri Yoshinaga)  沢村恵子
渡哲也 (Tetsuya Watari)  菅原謙一
杉良太郎 (スギリョウタロウ)  高畠次郎
山本陽子 (ヤマモトヨウコ)  後藤光子
渡辺智子 (ワタナベトモコ)  後藤朋子
北林谷栄 (Tanie Kitabayashi)  宮川綾子
高野誠二郎 (タカノセイジロウ)  高畠貞夫
三宅邦子 (Kuniko Miyake)  高畠民子
藤間紫 (フジマムラサキ)  大石信子
坪内美詠子 (ツボウチミエコ)  金沢たま子
永井秀和 (ナガイヒデカズ)  金沢正雄
川口晶 (カワグチアキラ)  フー子
長浜鉄平 (ナガハマテッペイ)  及川謙吉
武藤早奈枝 (ムトウサナエ)  田端千枝子
菊田一郎 (キクタイチロウ)  庶務主任
三島雅夫 (ミシママサオ)  牧師
市村博 (イチムラヒロシ)  若い男A
亀山靖博 (カメヤマヤスヒロ)  若い男B
光沢でんすけ (ミツザワデンスケ)  若い男C

愛がなんだ









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