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作品詳細

  • 鮮血の賭場

    (原題:The Broken Vow)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

笛の小四郎と異名をとる渡世人が、とある宿場町にやって来た。三年前小四郎は、ふとした賭場のもつれから、小宮山を誤って殺してしまったが、その娘夏江の身の上を案じ戻って来たのだ。そんな折、昔の弟分英吉と会った小四郎は、赤沢組の代貸半太郎からの頼みもあって、二人でワラジを脱ぐことになった、その時、赤沢組は新鉄道路線開通に目をつけ、ひと儲けを企んでいた。破格な安値で百姓の土地買収を続ける赤沢組は、この企みを見破り、土地を手離さない定吉を流れ者の蛾十郎と鮫八を使って殺し、この二人をも客分弥三を派して殺した。さらに県会議長早坂も抱き込んだが、土地買収反対派の指導者である医者の木塚が、目の上のたんこぶだった。ある日、小四郎は雪野という女郎と知り合った。この薄幸の雪野に小四郎の心は傾いていった。雪野も次第に小四郎を慕うようになっていった。小四郎は、赤沢に会い雪野の身受けを申し入れたが、狡猾な赤沢は、木塚を殺せばとの交換条件を示した。小四郎はその条件を蹴った。ある夜、人斬り弥三は木塚を狙ったが、木塚はちょうどそこに居合せた小四郎に救われた。それから間もなく、小四郎は雪野に足抜きをすすめた。その直後、雪野の前に、弥三がたちはだかった。そして雪野を強引に抱いた上、彼女の父親のかたきが小四郎であることを吹聴した。絶望した雪野は、服毒自殺をはかったが、小四郎に発見され、木塚の手当で一命をとりとめた。そして二人は、木塚の口添えで結ばれた。やがて、木塚たちの要求が通って鉄道局の職員が実地調査に来ることになった。だが喜びも束の間、木塚は弥三に殺されてしまった。赤沢組のあくどい仕打に怒った小四郎は、赤沢一派に斬り込んだ。その時、弥三は雪野に白刃をつきつけて待っていた。小四郎の白刃は、次の一瞬、弥三を倒したが、弥三の白刃も雪野を刺していた。



■解説

「嵐の果し状」の星川清司と「波止場の鷹」の中西隆三が本を執筆し、「燃える雲」の野村孝が監督したアクションもの。撮影は「残侠無情」の峰重義が担当。

  • 1968年8月14日 より

  • 配給:日活
  • 製作国:日本(1968)

■スタッフ

監督 野村孝 (ノムラタカシ)
脚本 星川清司 (ホシカワセイジ) 中西隆三 (ナカニシリュウゾウ)
企画 児井英生 (コイエイセイ)
撮影 峰重義 (ミネシゲヨシ)
美術 松井敏行 (マツイトシユキ)
音楽 坂田伍一
録音 秋野能伸 (アキノヨシノブ)
照明 安藤真之助 (アンドウシンノスケ)
編集 鈴木暁
スチール 浅石靖

■キャスト

俳優名 役名
高橋英樹 (Hideki Takahashi)  笛の小四郎
二本柳敏恵 (ニホンヤナギトシエ)  雪野
尾上九朗右衛門 (オノエクロウエモン)  木塚玄斎
山本陽子 (ヤマモトヨウコ)  八重
名和宏 (ナワヒロシ)  人斬り弥三
安部徹 (Tooru Abe)  赤沢伝造
深江章喜 (フカエショウキ)  半太郎
新城守 (シンジョウマモル)  三味線英吉
戸浦六宏 (Rokuhiro Toura)  早坂
藤竜也 (Tatsuya Fuji)  長次
植村謙二郎 (ウエムラケンジロウ)  小宮山武人
新井麗子 (アライレイコ)  お滝
内田高子 (ウチダタカコ)  ミツ
郷英治 (ゴウエイジ)  蛾十郎
熱海弘到   鮫八
雪丘恵介 (ユキオカケイスケ)  村人A
宮原徳平   村人B
森みどり (モリミドリ)  女郎A
西原泰江 (ニシハラヤスエ)  女郎B
秋とも子 (アキトモコ)  女郎C
木浦佑三 (キウラユウゾウ)  赤沢の子分A
木島一郎 (キジマイチロウ)  赤沢の子分B
柳瀬志郎 (ヤナセシロウ)  流れ者A
榎木兵衛 (Hyoe Enoki)  流れ者B
光沢でんすけ (ミツザワデンスケ)  妓夫太郎
鈴村益代 (スズムラマスヨ)  遺手婆
長弘 (チョウヒロシ)  定吉
高橋明 (タカハシアキラ)  壷ふり

愛がなんだ









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