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作品詳細

  • 年ごろ(1968・日本)

    (原題:The Green Years)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

大学受験を一年後にひかえた陽子は、春休みのスキー場でブルーコメッツと知りあったが、兄大介の恋人幸子が派手な男と親しくしているのを見て悩んだ。間もなく、陽子はアメリカで絵を描いていた姉夫婦を羽田に迎えに行った時、大介と幸子の間を割って入った男が、小倉というパイロットであることを知った。高校生らしく潔癖な陽子は、恋は清く真剣でなければならないと考え、小倉に直接談判すべくアパートを訪ねた。だが、陽子は小倉に、幸子とは今後交際しない、との約束はとりつけたものの、小倉の落ち着きのあるスマートな態度にすっかり心を奪われてしまった。新学期が始まって、兄の友人竹山とデートした陽子は、竹山が小倉に比べて子供っぽいのに物足りなく、羽田空港まで竹山をつきあわせて、そのまま小倉とのデートに切りかえてしまったのだ。小倉の操縦するセスナに乗り、空に舞い上っての豪快なデートに、陽子はすっかり堪能してしまった。この時から陽子は自分を小倉に応しい女にしようと努めるようになった。姉秀子の服を無断で借用したり、いかにもレディ然とした態度を装ったり、果ては初めてアルコールを口にして酔ってしまったり……。一方、家の方では、そんな陽子を心配していた。しかしある日、陽子はふと冷静になった。小倉とのデートの中に、何か満足できない自分に気づいたのだ。大人になるまでにはもっと他にしなければならないはず、そう考えた陽子の心から、小倉の姿も消えていった。小倉は、大人になりかけている陽子の年代が、しばしば憧れる素敵なオジさまであったのだが……。



■解説

小寺朝の原案を、「春らんまん」の松木ひろしが脚色し、これが監督第一作の出目昌伸が監督した青春もの。撮影は「さらばモスクワ愚連隊」の福沢康道。

  • 1968年7月13日 より

  • 配給:東宝
  • 製作国:日本(1968)

■スタッフ

監督 出目昌伸 (デメマサノブ)
脚本 松木ひろし (Hiroshi Matsuki)
原案 小寺朝
製作 山田順彦
撮影 福沢康道 (フクザワヤスミチ)
美術 村木与四郎 (Yoshiro Muraki)
音楽 森岡賢一郎
録音 刀根紀雄 (トネノリオ)
照明 高島利雄 (タカシマトシオ)
編集 藤井良平 (フジイリョウヘイ)
スチル 中尾孝 (ナカオタカシ)

■キャスト

俳優名 役名
佐野周二 (サノシュウジ)  小林大造
京塚昌子 (キョウヅカマサコ)  小林久子
内藤洋子 (ナイトウヨウコ)  小林陽子
松山政路 (マツヤマセイジ)  小林大介
熊倉一雄 (Kazuo Kumakura)  内田一夫
村松英子 (ムラマツエイコ)  内田秀子
岡田眞澄 (Masumi Okada)  小倉良治
吉村実子 (ヨシムラジツコ)  戸田幸子
黒沢年雄 (Toshio Kurosawa)  竹山達郎
川上大輔 (カワカミダイスケ)  八木正明
高島稔 (タカシマミノル)  守口昭
中川梨絵 (Rie Nakagawa)  斉藤明子
松本めぐみ (マツモトメグミ)  高木マリ
高橋厚子 (タカハシアツコ)  鈴木民子
ジャッキー吉川 (ジャッキーヨシカワ)  ブルーコメッツ
井上忠夫 (イノウエタダオ)  ブルーコメッツ
小田啓義   ブルーコメッツ
三原綱木 (Tsunaki Mihara)  ブルーコメッツ
高橋健二 (タカハシケンジ)  ブルーコメッツ

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