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作品詳細

  • 思い出の指輪

    (原題:The Wonderful Ones)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

城南学園には、毎年卒業生の中から、最も素晴らしい男子生徒を選び、指輪を贈る伝統があった。このナルシスの指輪を手にすることこそ、男子生徒の最高の名誉だった。その選考会が間近にせまったある日、大事件が起った。次期後継者に渡されるべき指輪を、前年度の有資格者堺がなくしてしまったのだ。南太平洋演奏旅行中の堺から、緊急電報を受け取った学園OBで運営委員の昌子は、二人の探偵を派遣して、選考に臨んだ。全校女生徒の熱烈な推薦を受けた候補は五名。清水、林、小池、笹井、小松、いずれ劣らぬ好青年だった。委員たちは、その日から五人を徹底的にマークした。一方、焦る昌子は、選考の時期尚早を説き、指輪が戻るのを一日千秋の思いで待っていた。そんなある日、委員たちは在校生委員柏原真樹子の別荘で、最終的な選考テストをすることになった。ところが湖畔にやってきた五人は、途中に出逢った美しい京子に惹かれてしまった。この京子こそ、五人が生涯忘れることの出来ない高校時代の音楽教師坂本の妹だった。坂本はグレていた五人を音楽を通じて立ち直らせたのだ。京子から一晩だけのショウを頼まれ、ステージで奏し、歌う曲はいずれも坂本が彼らのためにつくったものだった。真樹子たちは、初めて接したこの新しい魅力にすっかり興奮したが、その日から五人は、秘密行動をとるようになってしまった。やがて五人はVSジャズ喫茶に出演しはじめた。これをつきとめた委員たちは彼らを候補失格と決めた。だが、その席で昌子から意外な事実が発表された。坂本が重病に倒れ、女の細腕で苦労を続ける京子を五人が助けていたのだ。師弟愛にうたれた委員たちは、昌子の提案で五人に指輪を渡すことに一致した。それから一週間、スパイダースが南太平洋演奏旅行から帰って来た。思い出の指輪を演奏して迎えるヴィレッジ・シンガーズの面々はいつになく晴々としていた。



■解説

「夜明けの二人」の桜井義久が脚本を担当、「囁きのジョー」の斎藤耕一がメガホンをとった青春もの。撮影も斉藤耕一が担当。

  • 1968年4月27日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1968)

■スタッフ

監督 斎藤耕一 (Koichi Saito)
脚本 桜井義久 (サクライヨシヒサ)
企画 升本喜年
製作 堀威夫
撮影 斎藤耕一 (Koichi Saito)
美術 平田逸郎
音楽 脇野孝司
録音 杉崎喬 (スギサキタカシ)
照明 海野義雄 (ウンノヨシオ)
編集 井上周夫 (イノウエチカオ)
スチール 金田正 (カネダタダシ)

■キャスト

俳優名 役名
清水道夫 (シミズミチオ)  ヴィレッジ・シンガーズ
林ゆたか (ハヤシユタカ)  ヴィレッジ・シンガーズ
小池啓夫   ヴィレッジ・シンガーズ
笹井一臣   ヴィレッジ・シンガーズ
小松久 (コマツヒサシ)  ヴィレッジ・シンガーズ
水森亜土 (ミズモリアド)  妹尾昌子
尾崎奈々 (オザキナナ)  坂本京子
中山仁 (Jin Nakayama)  坂本先生
毒蝮三太夫 (ドクマムシサンダユウ)  戸田浩造
ザ・スパイダース (The Spiders)  ザ・スパイダース
ザ・ダーツ   ザ・ダーツ
山本リンダ (ヤマモトリンダ)  広瀬マリ
華かおる (ハナカオル)  相原真樹子
徳永芽里   風間洋子
上田みゆき (ウエダミユキ)  山田直美
佐々木梨里 (ササキリリ)  北川良子
加賀雪絵 (カガユキエ)  吉岡照江
岩田直枝 (イワタナオエ)  小川幸子
親桜子   新子
青空はるお (アオゾラハルオ)  探偵A
青空あきお (アオゾラアキオ)  探偵B
三遊亭歌奴 (サンユウテイウタヤッコ)  仲人
トリオ・ザ・パンチ   殺し屋
守屋浩 (モリヤヒロシ)  森ひろし
本間千代子 (ホンマチヨコ)  千代子

愛がなんだ









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