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作品詳細

  • 尼寺(秘)物語

    (原題:The Secret of the Monastery)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

琳光寺には門跡尼の万里小路秀英をはじめ、恵照尼、浄真尼、法順尼、そして下女はなの五人が住んでいた。ある日、秀英は本寺の宗務総長覚全に、白蟻に喰い荒された本堂の修理を頼んだ。しかし、覚全はその費用に不満で引受けようとしなかった。秀英はこの一件を、執事として手腕のある浄真尼に任せることにした。浄真尼は本寺と交渉を始めたが、それにつけ込んだ覚全に無理やり手ごめにされてしまった。初めて男を知った浄真尼は、それ以来、本能を抑えようと苦悩しつづけるのだった。そんな時、琳光寺にキクという若い男が寺男としてやってきた。彼に心を燃やしたはなは自ら進んでキクの前に身体を投げ出した。はなは、本能を抑えようとする戒律に縛られてはいなかったからだ。浄真尼はそんなはなの態度を羨ましく思い、また、はなが愛しているキクにも好意を感じた。だが、浄真尼はその後も度々、覚全に身体を奪われていたのだ。慣例の儀式の費用、そして、本堂修理の費用は、寺院後援者の寄付に頼らざるを得なくなり、その橋渡しを顔のきく覚全に頼むより仕方なかったのである。覚全はそんな自分の立場を、最大限に利用する男だった。ところが、キクと浄真尼が親しいのを誤解したはなが、多額の寄付をしてくれた長尾の家宝を壊し、責任を浄真尼にかぶせた。はなの企みはすぐにバレたが、浄真尼はこれを機会にこの寺を去る決心を固めた。浄真尼は、覚全が自分の肉体だけを目的に利用していたことや、役職を利用して使い込んでいた多額の金の埋め合せに、琳光寺の宝物を盗ませようとしたことから、激しい憎しみを抱いていた。そして覚全を殺して寺を去ろうと決心したのだった。だが、それを察したキクが、一足先に覚全を殺していた。浄真尼は寺を去って行ったが、彼女の腹には、覚全の子が宿されていた。



■解説

テレビ畑の西沢裕子がシナリオを執筆し、「兄弟仁義 関東兄貴分」の中島貞夫が監督した“(秘)”シリーズ第三作目。撮影はコンビの赤塚滋。

  • 1968年2月22日 より

  • 配給:東映
  • 製作国:日本(1968)

■スタッフ

監督 中島貞夫 (Sadao Nakajima)
脚本 西沢裕子
企画 岡田茂 (Shigeru Okada) 翁長孝雄 三村敬三 (ミムラケイゾウ)
撮影 赤塚滋
美術 鈴木孝俊 (スズキタカトシ)
音楽 鏑木創
録音 荒川輝彦 (アラカワテルヒコ)
照明 和多田弘 (ワタダヒロシ)
編集 神田忠男 (カンダタダオ)
スチール 諸角義雄 (モロヅミヨシオ)

■キャスト

俳優名 役名
富司純子 (Sumiko Fuji)  浄真尼
津川雅彦 (Masahiko Tsugawa)  キク
大原麗子 (Ohara Reiko)  はな
荒木雅子 (アラキマサコ)  恵照尼
樹木希林 (Kiki Kirin)  法順尼
若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)  覚全
曽我廼家明蝶 (ソガノヤメイチョウ)  長屋大造
ミヤコ蝶々 (ミヤコチョウチョウ)  長屋瞭子
桑原幸子 (クワバラユキコ)  長屋京子
丹阿弥谷津子 (Yatsuko Tanami)  喜代
沢淑子   まさ
芦屋雁之助 (アシヤガンノスケ)  相模屋
南都雄二 (ナントユウジ)  河内屋履物店主人
島米八 (シマヨネハチ)  河内屋履物店小僧
菅原俊夫 (スガワラトシオ)  本寺の小僧
中村錦司 (ナカムラキンジ)  市長
堀正夫 (ホリマサオ)  師団長
牧口雄二 (マキグチユウジ)  高倉官
富永佳代子 (トミナガカヨコ)  浄真の母
古城門雅美   幼年時代の浄真
和田谷典子   少女時代の浄真
石山健二郎 (イシヤマケンジロウ)  川喜多鶴蔭
三田佳子 (Yoshiko Mita)  万里小路秀英尊

愛がなんだ









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