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作品詳細

  • 若い時計台

    (原題:The Whimsy of Cupid)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

小柳武志は大学サッカー部の万年補欠選手である。ある日姉亜矢が主宰する“小柳きものサロン”を訪ねると、パーティー用の訪問着を誂えに来ていた女子学生の篠原加奈に会った。その訪問着というのも、加奈が建築技師の兄錬太郎に、悪趣味だと言われ直しに来ていたところだった。生憎亜矢は留守で、ここでナイト精神を発揮した武志は勝手に整理棚から加奈にピッタリの着物を選んだ。意気投合した二人はこの後でドライブをし、ゴキゲンの武志はサッカー試合の切符を加奈に贈った。一方留守の間にお客の着物が紛失し驚いた亜矢は、武志から事情をきき、作品にケチをつけられたことはデザイナーの誇りを傷つけるものとふんがい、早速、錬太郎の工事現場に乗り込んだ。ビルの屋上で口論を始めた二人は、ついに武志と加奈の交際禁止にまで問題を発展させてしまった。いよいよサッカー試合の日となり、負傷した先輩に代って出場した武志の奮闘で試合はみごと勝利に終った。試合後、武志は加奈を再びドライブに誘ったが、ここでもお互いに兄や姉の悪口を言いあううちに、車中で喧嘩になってしまった。このため誕生祝いのプレゼントを加奈に渡しそびれてしまった武志は彼女の寄宿している女子寮に忍び込んだが寮母に発見され、その上ネグリジェ姿の女子学生に囲まれて大騒動を巻き起してしまった−−。そうこうするうちに姉の干渉が煩わしくなった武志は東京行きを決心した。ここで武志のおばあちゃんが登場して加奈との仲直りに粋な策略を授けたが、手違いで武志が一足先に東京に発ってしまった。加奈が後を追ったことは言うまでもない。無事仲直りをした二人が語り合う所は東京はド真中の時計台の下であった。



■解説

「赤い天使」の笠原良三がシナリオを執筆し、「酔いどれ波止場」の井上昭が監督した青春もの。撮影は「陸軍中野学校 竜三号指令」の牧浦地志。

  • 1967年5月13日 より

  • 配給:大映
  • 製作国:日本(1967)

■スタッフ

監督 井上昭 (イノウエアキラ)
脚本 笠原良三 (カサハラリョウゾウ)
企画 川崎治直
撮影 牧浦地志
美術 上里忠男
音楽 鏑木創
録音 奥村雅弘 (オクムラマサヒロ)
照明 古谷賢次 (フルヤケンジ)
編集 山田弘
スチル 藤岡輝夫

■キャスト

俳優名 役名
太田博之 (オオタヒロユキ)  小柳武志
大楠道代 (Okusu Michiyo)  篠原加奈
成田三樹夫 (ナリタミキオ)  篠原錬太郎
河内桃子 (コウチモモコ)  小柳亜矢
ミヤコ蝶々 (ミヤコチョウチョウ)  小柳てつ
藤岡琢也 (フジオカタクヤ)  丸山
木村玄   アナウンサー
平泉征   清水
三木本賀代 (ミキモトカヨ)  島崎房江
香山恵子   山中貞子
三宅邦子 (Kuniko Miyake)  木下
岩田正 (イワタタダシ)  マンション管理人
伊東義高 (イトウヨシタカ)  島田
黒木現   新聞記者
上原寛二   事務員
雨宮旭 (アメミヤアキラ)  社員
森下昌子 (モリシタマサコ)  BG
園恵子 (ソノケイコ)  寮生
久本延子 (ヒサモトノブコ)  春子
緑川アコ (ミドリカワアコ)  緑川アコ

愛がなんだ









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