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作品詳細

  • クレージーだよ 天下無敵

    (原題:Industrial Spy Free-for-All)
 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

いつの世にも犬猿の仲と呼ばれる宿敵同士がいる。トヨトミ電気の猿飛三郎と徳川ムセンの犬丸丸夫もライバルで産業スパイとしてシノギをけずっていた。都心に近いアパート、関ケ原荘に猿飛と犬丸が隣り合せに住んだ時から、両社のスパイ合戦が華やかに展開していった。トヨトミが電化モデルハウスを建てた。さっそく徳川の犬丸は出前持ちに変装し、放射性物質を塗ったラーメンを届けた。つまりガイガー計を使えば食べた者の行方がつきとめられる訳だ。ガイガー針片手に犬丸が猿飛の跡を追っていくと、何と行きついた先が公衆便所。ついに東京湾の沖でまかれてしまい、いっぱい喰わされた犬丸は「敵もさるもの、忍法ハヤグソを使ったか!」とくやしさこの上なしの態。徳川が万能コタツを製造した。猿飛はステテコ姿で徳川方にのりこみ、大あぐらをかいてコタツに難くせをつけ、忍法・ステテコくずしとまではよかったが、ほどなく正体を見破られ、秘書室に飛び込み、慌てて着こんだ葬式用モーニングのポケットに入っていた紙片を、すわ!機密書類?と喜んだが、それには、人を喰ったことに“弔辞”とあるのみだった。またある時、猿飛は徳川の秘書をだましてモデルハウスに行った。もちろん犬丸は追跡した。このモデルハウスの中で、犬・猿両君ともロボットを始めとして、超近代的な工夫を凝らした道具類に散々な目にあった上に、翌朝ハウスは跡かたもなく消え、実はこれが移動自在な忍者屋敷であったのだ。犬猿の二人は、首ったけになった女産業スパイに両社の社運を賭けている立体テレビの設計図を盗まれ、争奪戦の結果、トヨトミ電気と徳川ムセンはめでたく合併したが、犬丸と猿飛は馘になってしまった。ところが立体テレビの発売元が新合併会社と思いきや、それが何と、まんまと秘密を盗んだ犬猿商事であった。



■解説

「クレージーだよ 奇想天外」のコンビ田波靖男がシナリオを執筆、坪島孝が監督したクレージーものの喜劇。撮影は「日本一のゴリガン男」の小泉福造。

  • 1967年1月14日 より

  • 配給:東宝
  • 製作国:日本(1967)

■スタッフ

監督 坪島孝 (ツボシマタカシ)
脚本 田波靖男 (タナミヤスオ)
製作 渡辺晋
撮影 小泉福造
美術 阿久根巖 (アクネイワオ)
音楽 萩原哲晶
録音 刀根紀雄 (トネノリオ)
照明 小島正七
編集 武田うめ (タケダウメ)
スチール 岩井隆志

■キャスト

俳優名 役名
植木等 (Hitoshi Ueki)  猿飛三郎
谷啓 (Kei Tani)  犬丸丸夫
野川由美子 (Nogawa Yumiko)  石川和子
高橋紀子 (タカハシノリコ)  松野みどり
北あけみ (キタアケミ)  魚住真奈子
清水元 (シミズゲン)  木下
人見明 (ヒトミアキラ)  伊賀
岡部正 (オカベタダシ)  石田
東野英治郎 (Eijiro Tono)  本多
藤木悠 (フジキユウ)  服部
石田茂樹 (イシダシゲキ)  法良
大前亘  
田崎潤 (Jun Tazaki)  仁木
草川直也 (クサカワナオヤ)  子分A
桐野洋雄 (キリノナダオ)  子分B
桜井センリ (サクライセンリ)  ニュース解説者
安田伸 (ヤスダシン)  貫一
石橋エータロー (イシバシエータロー)  お宮
なべおさみ (Osami_Nabe)  司会者
沢村いき雄 (サワムライキオ)  CMタレント
関田裕   ロボット
酒井和歌子 (Sakai Wakako)  電車の中の美人
塩沢とき (シオザワトキ)  女客
犬塚弘 (イヌヅカヒロシ)  ダンプの運転手
ハナ肇 (Hajime_Hana)  医者

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