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作品詳細

  • 雨の中の二人

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

竹下ユキは、幼いころ別れた姉キヨを捜しに、新潟の片田舎から、東京にやって来た。しかし、ユキにとって東京は西も東もわからない未知の土地。足のむくままやって来た歌舞伎座の“橋幸夫”特別公演の看板の前をうろついていたユキは、この附近の仕出し弁当や「魚源」の店員春日隆二と、ふとしたことから知りあいになった。この隆二のいっている「魚源」は、いかにもシニセを思わせる大きな構えの店で、店員には善吉、ひろし、一平、喜八、よしお、シゲ子などがおり、主人の源造のもとで、毎日忙しく働いていた。ユキの話を聞いた隆二の紹介で、ユキはこの店で働くことになった。店の人たちも、ユキに同情し、なにかと、ユキの姉さがしに協力してくれた。また、この話を店員たらから伝え聞いた橋幸夫も、マスコミを利用して、姉さがしに協力してくれることになった。そんな中で、店員のひろしとシゲ子が、駈け落ちするという事件が起きた。「魚源」の店はてんてこ舞い。だが、日がたつにつれ、若いユキたちの心には、そんなイヤなことも忘れ、またもとの活気がよみがえって来た。久しぶりの公休日。ユキは、「魚源」の若い店員たらと楽しい一日を遇した。そしてある日、ユキは、アパートのおばさんからの情報で、キヨの昔の恋人岡部に会った。岡部はキヨに裏切られながらも、未だにキヨを愛し続けていた。が、一方のキヨは、そのころ場末のナイトクラブ“花”で踊子として働いていた。ユキは今ではお互いに愛し合うようになっている隆二の協力で早速キヨに会いにいった。しかし、今は身を持ちくずし、人間を信用できなくなっているキヨは、そんなユキを金めあての、ゆすりと感違いし、けんもほろろに追い返してしまった。傷心のユキは一人故郷に帰っていった。だがキヨも所詮は、弱い女。自分の間違いに気づくと、ユキの後を追って、一人車をとばすのだった。



■解説

「大怪獣ガメラ」の高橋二三、「涙の連絡船」の桜井秀雄「いいかげん馬鹿」の熊谷勲が共同でシナリオを執筆、桜井秀雄が監督した歌謡もの。撮影は「馬鹿っちょ出船」の荒野諒一。

  • 1966年4月16日 より

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(1966)

■スタッフ

監督 桜井秀雄 (サクライヒデオ)
脚本 高橋二三 桜井秀雄 (サクライヒデオ) 熊谷勲 (クマガイイサオ)
製作 沢村国男 (サワムラクニオ)
撮影 荒野諒一 (コウノリョウイチ)
美術 森田郷平 (モリタキョウヘイ)
音楽 小川寛興 (Hirooki Ogawa)
録音 堀義臣 (ホリヨシオミ)
照明 飯島博 (イイジマヒロシ)
編集 杉原よ志 (スギハラヨシ)
スチール 赤井博且 (アカイヒロカツ)

■キャスト

俳優名 役名
田村正和 (Masakazu Tamura)  春日隆二
中村晃子 (ナカムラアキコ)  竹下ユキ
葵京子 (アオイキョウコ)  竹下キヨ
田武謙三 (タブケンゾウ)  魚源源造
日高澄子 (ヒダカスミコ)  魚源ふみ
田中晋二 (タナカシンジ)  魚源善吉
藤岡弘、 (Hiroshi Fujioka)  魚源ひろし
高畑喜三   魚源一平
曽我廼家一二三 (ソガノヤヒフミ)  魚源喜八
加藤勉 (カトウツトム)  魚源よしお
新藤恵美 (シンドウエミ)  魚源シゲ子
佐藤チカ (サトウチカ)  魚源みっちゃん
林千鶴 (ハヤシチヅル)  魚源はなえ
佐藤英夫 (サトウヒデオ)  岡部三郎
江戸家猫八 (エドヤネコハチ)  警官
小瀬朗 (オセロウ)  チンピラA
大泉滉 (オオイズミアキラ)  チンピラB
橋幸夫 (ハシユキオ)  橋幸夫

愛がなんだ









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